2024年12月06日

FCD『アイドルホットライン 中山美穂のトキメキハイスクール』

1987年12月1日発売/任天堂/3,500円(別)/ADV/1人用/両面
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<ゲーム内容>
 アイドル歌手・中山美穂とタイアップしたアドベンチャーゲーム。トキメキ学園を舞台に、ばしょいどう、はなす、もちものみる、わたす、とる、みせる、みるしらべるといったコマンド選択で進んでいく。終盤など重要なシーンでは、コマンドと表情(普通の顔、笑顔、しかめっつら、困った顔、驚いた顔、ニヤケタ顔)の同時選択も。エンディング分岐もあり。ディスクファックス対応作第3弾(青ディスク)

<操作方法>
 十字ボタン・・・上下でコマンドをセレクト/左右で自分の顔の表情をセレクト
 スタートボタン・・・セーブ
 Aボタン・・・コマンド決定
 Bボタン・・・コマンドキャンセル

2023年07月02日

FCD『オールナイトニッポン スーパーマリオブラザーズ』

1986年12月発売/ニッポン放送/2,600円+送料400円(別)/ACT/1人用/片面
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<ゲーム内容>
 オールナイトニッポン放送開始20周年記念作品。抽選プレゼント&通販で本数限定。基本的には『スーパーマリオブラザーズ』のコースで、一部キャラクター等の書き換えやアイテムの場所変更などがされている。マリオとルイージのプレイヤー選択や8−4のコース変更、周回クリアによる隠しステージなど2のシステムも融合。参考動画(YouTube内)

<操作方法>
 十字ボタン・・・キャラクターの操作
 SELECTボタン・・・タイトル画面で、キャラクターの選択。
 STARTボタン・・・ゲームスタート。ポーズ及びポーズ解除。
 Aボタン・・・ジャンプ。(水中で)泳ぐ。
 Bボタン・・・走る(加速)。(ファイアマリオで)ファイアボールを投げる。

2021年02月21日

FCD『ゼルダの伝説』

1986年2月21日発売/任天堂/2,600円(別)/A・RPG/1人用/両面
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<ゲーム内容>
 35年前の今日、ディスクシステムと同時発売された、ローンチタイトルで唯一のオリジナル作品(他はファミコンの移植作品)。知恵のトライフォースを集め、ガノンを倒し、ゼルダ姫を救うのが目的。広大なフィールドによる冒険と謎解き、自由度の高い移動などが特徴。記念すべき『ゼルダの伝説』シリーズの第1作目。

<操作方法>
 十字ボタン・・・リンクの移動
 SELECTボタン・・・ゲームの中断/再開
 STARTボタン・・・メイン画面/サブ画面切りかえ
 Aボタン・・・剣による攻撃
 Bボタン・・・道具の使用/道具による攻撃

<ストーリー>
遠い昔、世界がまだ混迷の時代――――

 ハイラル地方にある小王国には、神秘の力を持つ”トライフォース”と呼ばれる黄金の三角形が、代々伝えられていた。
 が、ある日、世界を闇と恐怖によって支配しようと企む大魔王ガノンが率いる魔の軍団がこの国に攻め込み、”力”のトライフォースを奪った。邪悪な支配を恐れた小王国の姫ゼルダは、もう1枚残された”知恵”のトライフォースを守るため、それを8つの小片に分け、各地に隠した。と同時に、最も信用のおける自分の乳母インパに、ガノンを倒してくれる勇気ある人物を探すよう命じ、密かに脱出させた。これを知ったガノンは怒り、姫を捕えてインパに追手を放った。
 森を抜け山を越え、必死の逃走を続けたインパだが、ついに力尽き、ガノンの手下達に囲まれてしまった。絶体絶命!・・・・・・と、その時である。一人の少年が現れ、巧みに手下達を混乱させ、インパを救い出したのだった。
 彼の名はリンク。旅の途中でこの事態に出くわしたのだ。インパは彼に事の一部始終を話した。正義感に燃えるリンクは、姫の救出を決意したが、”力”のトライフォースを持つガノンに対抗するためには、ぜひとも”知恵”のトライフォースの小片を集め、完成させなくてはならない。さもなくば、ガノンの住む”デスマウンテン”に侵入することすらできないのだ。
 果たしてリンクはガノンを倒し、姫を救うことができるだろうか。それは君の腕にかかっている。

2008年09月10日

FCD『おもいっきり探偵団 覇悪怒組 魔天郎の挑戦状』

1988年3月25日発売/バンダイ/3,300円(別)/A・ADV/1人用/両面
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<ゲーム内容>
 同名テレビ番組をゲーム化。魔天郎に盗まれた黄金像を取り戻すのが目的のライフ制アクションアドベンチャーゲーム。最初に覇悪怒組(はあどぐみ)に入団する為の「記憶力テスト」と「敏捷性テスト」があり、合格しないとストーリーが始まらない設定になっている。

<操作方法>
 十字ボタン上・・・トンネル、室内、建物に入る。階段などを昇る。
 十字ボタン下・・・しゃがむ。階段、ハシゴを降りる。
 十字ボタン左・・・左へ移動。
 十字ボタン右・・・右へ移動。
 SELECTボタン・・・セーブ選択の呼び出し。
 STARTボタン・・・ポーズ、ポーズの解除。
 Aボタン・・・ジャンプ。アイテム決定。セーブの決定。
 Bボタン・・・攻撃(パンチ、パチンコ)。アイテムキャンセル。
 十字ボタン上+Aボタン・・・ロープを昇る。

<ストーリー>
このところ連日のように新聞紙上は、かの大怪盗魔天郎の活躍?ぶりでにぎわっている。ボクはいてもたってもいられず、竹早小学校にいる覇悪怒組のリーダー、ヒロシ君に会いにいったんだ。そして、覇悪怒組の入団を正式に申し込んだ。
でも、初対面のこのボクを簡単に仲間にしてくれるほど覇悪怒組はヤワじゃない!
ヒロシ君はボクに「君の熱意はわかった。それならば君が今回のこの魔天郎の挑戦に対して実績をあげてくれれば、正団員として覇悪怒組に迎え入れよう。それまでは”見習い団員”だ、いいね?」といってくれた。
さっそく、ボクは仮入団し、メンバーに紹介され、覇悪怒組グッズ(ハードシーバー・シュウオンサー・キンミッケル・スリリングショット・ジオラスコープ)を借りて、魔天郎の挑戦を受けてたつべく覇悪怒組アジトを出発したのであった。
果たして、魔天郎のアジトへ潜入するための地下入口は?挑戦状に書かれていた謎の暗号文は何を意味するのか?さらに、暗闇一族と、難かんが待ちかまえている。だが、何としても黄金像を取り戻し、魔天郎をつかまえるのだ!

2008年06月23日

FCD『DEAD ZONE(デッドゾーン)』

1986年11月20日発売/サンソフト/2,980円(別)/ADV/1人用/両面
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<ゲーム内容>
 スペースコロニーを舞台にしたコマンド選択型のSFアドベンチャーゲーム。サンプリングによって(当時としては珍しい)音声合成を可能にした。

<操作方法>
 十字ボタン・・・コマンドを選択
 SELECTボタン・・・登録されている名前を移動
 STARTボタン・・・コマンドのキャンセル
 Aボタン・・・コマンドを決定
 Bボタン・・・コマンド表示の変更(切替)

<ストーリー>
「おめでとう、マリー」
「ありがとう、カーク」
カークとマリーは2人だけでパーティーを楽しんでいた。マリーは今度始まる新型コロニーの建設のチーフ技術者として選ばれたのである。
今度の計画はプロジェクト名を、”ライオネックス”と呼ばれていた。

時は宇宙歴0385年、遠い未来のお話である。
すでに地球は、膨大な人口を支えることができなくなっており、宇宙にスペースコロニー(居住区)を建設し始めた。それ以来385年の間に523号のコロニーが建設されており、地球人のほとんどが宇宙で生活しているのである。今では、地球旅行が人々の夢となってしまっている。

現在では太陽系開発はすでに終わっており、ここ数年来シリウス太陽系の開発が始まっていた。
今まで試験的あるいは非常時のみ許可されていたワープ航法が、一般的に使用することが認められ、多少遠い地域でも自由に往来することができるようになったからである。
このストーリーの主人公であるカークは、このシリウス太陽系コロニー第3号のチーフ技術者をやっており、数日前に任務を終えたばかりであった。

カークとマリーは婚約しており、結婚式が目前に迫っていたが、今回のマリーの仕事で延期せざるをえなくなってしまった。「しかし結婚式が延びたのには、まいったなあ」
「なにいってるの。今度の仕事を最後にしようと思っているのに」
「まあ仕方のないことだ。ところでお祝にロボットをプレゼントしよう。手製だぜ。向こうへ行っている間かわいがってくれよな。」
「かわいい〜。名前は?」
「まだ付けてない。ん〜、キャリーとでも付けようか?」
「何か意味あるの?」「思いつきさ」

それから5ヶ月、マリーの仕事は順調に進んでいるようだった。カークの方は、スペースポートの設計の仕事をやっていた。シリウス第3惑星は、人間が住むに最適とされ移住計画が浮上してきたためである。
そんな時カークのところにマリーから通信が入ってきた。ライオネックスが順調な為1ヶ月スケジュールが縮まりそうだというのである。
そして、パーティーの準備をしているので遊びに来て欲しいというものであった。

 3日後カークはライオネックスに到着した。工事が終了したためか、ひっそりしている。
工事関係者もいない。「驚かすつもりだな。それにしても静かだなあ。」とカークが思ったその時である。あたりが光でいっぱいになった。レーザーショックガンの光である。カークは気を失ってしまった。

どのくらい時間が経ったのだろうか?あたりを見回してみると薄暗い地下室である。
いや地下室ではない。どうやら廃棄所のようである。
壊れたロボットが散乱していた。
「いったい何が起こったんだ!何故俺はここにいるんだ!」カークは叫んだが、むなしく廃棄所にこだまするだけだった。