2015年04月20日

NCD『THE KING OF FIGHTERS '94(ザ・キング・オブ・ファイターズ’94)』

1994年11月2日発売/SNK/7,800円(別)/B・ACT/1〜2人用
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<ゲーム内容>
 SNK歴代ゲームキャラ総登場の対戦格闘ゲーム。3対3のチーム戦、1対1のシングル戦の2種類があり、以降シリーズ化された。選べるチームは以下8ヶ国。草薙京、二階堂紅丸、大門五郎の「主人公チーム(日本代表)」。テリー・ボガード、アンディ・ボガード、ジョー東の「餓狼チーム(イタリア代表)」。リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、タクマ・サカザキの「龍虎の拳チーム(メキシコ代表)」。キング、不知火舞、ユリ・サカザキの「女性格闘家チーム(イギリス代表)」。ハイデルン、ラルフ、クラークの「怒チーム(ブラジル代表)」。麻宮アテナ、シイ・ケンスウ、チン・ゲンサイの「サイコソルジャーチーム(中国代表)」。ヘビィ・D!、ラッキー・グローバー、ブライアン・バトラーの「スポーツチーム(アメリカ代表)」。キム・カッファン、チョイ・ホンゲ、チャン・コーハンの「キムチーム(韓国代表)」。

<操作方法>
 コントロールレバー・・・キャラクターの操作(移動、ジャンプ、しゃがみ、ガード、ダッシュ等のアクション)に使用します。
 セレクトボタン・・・ゲーム中に押すとポーズ(一時停止)、再度押すと解除されます。
 スタートボタン・・・ゲームスタート、途中参加対戦に使用します。
 Aボタン・・・弱パンチ
 Bボタン・・・弱キック
 Cボタン・・・強パンチ
 Dボタン・・・強キック
 A+Bボタン・・・攻撃かわし
 C+Dボタン・・・ふっとばし攻撃
 A+B+Cボタン・・・パワー充填、ヘルプアタック

<ゲームストーリー>
 西暦1994年。世界中の格闘家たちに、またもやキング・オブ・ファイターズの招待状が届いた。しかし、差出人は不明。主催者はギースでも、クラウザーでもないはずだ。それでは一体だれが・・・・・・。

 疑惑と期待の中、格闘界歴戦のスーパースター達が、新たな対戦方式のもと強力なチームを結成し始めた。歴史に残る豪華な顔触れがどんな対戦を見せてくれるのか。人々のボルテージはすでに最高潮に達している中、大会はついに開始の時を迎えようとしている。

2015年03月16日

NCD『餓狼伝説SPECIAL(がろうでんせつスペシャル)』

1994年9月9日発売/SNK/7,800円(別)/B・ACT/1〜2人用
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<ゲーム内容>
 手前と奥の2ラインバトルを採用している対戦格闘アクションゲーム、『餓狼伝説』シリーズのお祭り的なソフト。シリーズに登場した15人(テリー・ボガード、アンディ・ボガード、東丈、ビッグ・ベア、山田十平衛、チン・シンザン、キム・カッファン、不知火舞、ダック・キング、タン・フー・ルー、ビリー・カーン、アクセル・ホーク、ローレンス・ブラッド、ギース・ハワード、ヴォルフガング・クラウザー)が使用可能。通常技の一つ一つに技名があり、ライン移動、ライン移動攻撃、ライン飛ばし、必殺技、超必殺技、飛び退き、避け攻撃、挑発ポーズなどが用意されている。ガロスペの対戦や情報等は、名古屋餓狼会(名狼会)をご参考ください。

<操作方法>
 コントロールレバー・・・キャラクターの操作(移動、ジャンプ、しゃがみ、ガード等)に使用します。
 セレクトボタン・・・ゲーム中に押すとポーズ(一時停止)がかかり、再度押すと解除されます。
 スタートボタン・・・ゲームのスタート、途中参加対戦に使用します。
 Aボタン・・・素早いパンチをくり出します。
 Bボタン・・・素早いキックをくり出します。
 Cボタン・・・強力なパンチをくり出します。挑発ポーズもできます。
 Dボタン・・・強力なキックをくり出します。
 A+Bボタン・・・ライン移動
 C+Dボタン・・・ライン飛ばし

<裏技>
〔リョウ・サカザキと対戦〕・・・EASY以上の難易度で、1本もとられずにクリアする(引き分けやコンティニューはOK)。最後にリョウ・サカザキと対戦できるようになる。

2014年10月10日

NCD『餓狼伝説3 −遙かなる闘い−』

1995年4月28日発売/SNK/8,800円(別)/B・ACT/1〜2人用
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<ゲーム内容>
 スウェーライン、コンビネーションアーツなどシステム面で変更が加えられた『餓狼伝説』シリーズの第4弾(SP含む)。デフォルトで使用できるのは、テリー・ボガード、ブルー・マリー、ボブ・ウィルソン、ホンフゥ、望月双角、フランコ・バッシュ、ジョー・ヒガシ、アンディー・ボガード、ギース・ハワード、不知火舞の10人。難易度は8段階から選択可。

<操作方法>
 コントロールレバー・・・キャラクターの操作に使用します。
 セレクトボタン・・・ゲーム中のポーズ(一時停止)に使用します。
 スタートボタン・・・ゲームスタート、途中参加対戦に使用します。
 Aボタン・・・弱パンチ
 Bボタン・・・弱キック
 Cボタン・・・強パンチ
 Dボタン・・・強キック
 A+Bボタン・・・手前にオーバースウェー
 B+Cボタン・・・奥にオーバースウェー
※ボタン配置はオプションモードで変更できます。

<プロローグ>

遙かなる闘い

ここは香港。その男は港の一角にある倉庫の中から現れた。

「フッ、口ほどにもない連中だったな。」

男の口元は、冷酷な笑みを浮かべている。

倉庫の中では数人が血まみれになって倒れていた。

すべてこの男のしわざなのだ。

「相変わらず見事ですね。」

背後からの声に、男は振り向いた。

「秦の秘伝書(※)の所在はわかったか?」

「はい。サウスタウンで秘伝書の1つが確認されました。」

「ほう、サウスタウンか・・・。あそこは、ギースとかいう奴が牛耳っていた街だったな。確か奴は死んだと聞いたが。」

男の口ぶりには、すでに勝ち誇ったような響きがあった。

「サウスタウンにキング・オブ・ファイターズ・・・。なるほど、すべては、秘伝書が引き起こしたのかもしれんな。」

 

その夜、男はサウスタウンに向かうために香港を発った。

 

「この街もずいぶん変わったな。」

謎の男が香港を発った頃、サウスタウンのメインストリートを走り抜ける車の後部座席に一人の人物がいた。

「あれから大勢の無法者たちが流れ込み、以前より物騒な街になりました。しかし、タワーは健在ですので、ご安心を。」

助手席の男、ビリー・カーンが答えた。

「そうか。私のいない間にそんなことに・・・。フフフ、市長や警察署長もさぞ苦労していることだろうな。」

「皮肉にもボガード兄弟のやったことが裏目に出た訳です。」

「しかし、この街もすぐに元通りになる。このギース・ハワードの手によってな。」

ギースの言葉にビリーがうなずく。

「ギース様、見えてきました。」

車は、夕闇にそびえるギースタワーをめざして走る。

「見ているがいい。これからが私の新しい野望の始まりだ。」

 

「俺の姿を見たら、リチャードの奴どんな顔するかな。」

さっきまでテリー・ボガードは、親友の顔を思い浮かべながら懐かしさに浸っていた。

パオパオカフェ2号店オープンの知らせを旅先で聞いたテリーは、祝福のために武者修行を中断してサウスタウンに帰ってきたのだ。

だが、街に入って現実を見るにしたがって、テリーの表情は次第に曇っていった。

「このザマは、何だ。あの頃よりもひどいじゃないか・・・。これもすべてギースという力をなくしたせいだと言うのか・・・。」

複雑な思いで街を歩くテリーは、やがてギースタワーの前にやってきた。

昨日のことのように死闘の記憶が蘇ってくる。

(ギースよ。お前は、俺のことをあざ笑っているだろう・・・。だが、見ていろ。この街は俺の手で守ってみせるぜ!)

しかし、テリーは知らない。タワーの主、ギース・ハワードが復活を果たしたことを。

そして、さらなる恐ろしい敵がサウスタウンに乗り込んできたことを・・・。



(※)始皇帝の時代の中国に伝えられた3本の秘伝書のこと。最強の格闘家のみが手にすることができると言われ、3本すべて揃ってこそ本当の意味を持つという。2千年以上の時を超えた現在、秘伝書は世界各地に散らばって、最強の格闘家が現れるのを待っている・・・。

2014年10月04日

NCD『GALAXY FIGHT−UNIVERSAL・WARRIORS−(ギャラクシーファイト ユニバーサル・ウォーリアーズ)』

1995年4月21日発売/サンソフト/7,800円(別)/B・ACT/1〜2人用
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<ゲーム内容>
 プレイヤーキャラクター8人(銀星の英雄「ロルフ」、闇の疾風「カズマ」、女宇宙盗賊「ジュリ」、ゆーめーになるのだ!「ルーミ」、選ばれし戦士「ギュンター・ブルス」、亡国の王子「アルバン」、過去を失った男「ゴールデン・ドーン」、軍事帝国の新兵器「ムサファー」)が両端の壁が無いステージで戦うスピード感ある対戦格闘ゲーム。NG版からの移植。難易度は、EASY・NORMAL・MVS・HARDの4段階。様々な機種で発売・配信された。各キャラクターのコマンドは、こちらをご参考ください。

<操作方法>
 コントロールレバー・・・キャラクターの操作
 セレクトボタン・・・ゲーム中のポーズ(一時中断)および解除。
 スタートボタン・・・ゲームの開始、途中参加
 Aボタン・・・弱攻撃
 Bボタン・・・中攻撃
 Cボタン・・・強攻撃
 Dボタン・・・挑発
※ボタンは「PAD SET」で変更できます。

<STORY>
1000年に一度、

神が現われるという伝説が

銀河系各地の太古の書物に点在するという。

宇宙歴××年、銀河系のデニアス恒星系が

その1000年目をむかえた。

伝説の神を待ちわびた人々を訪れたのは

神ではなく暗黒を支配する悪魔であった。

その名は”フェルデン・クライス”

彼自身は繁栄も衰退もない

”ひとつの種”としての存在であった。

彼の巨大な力は世界をねじ伏せ、

混乱と欲望によって崩壊の一途をたどり、

誰もその力を止めることはできなかった。

人々はの災いを

受け入れるしかなかった・・・。

2014年09月28日

NCD『SONIC WINGS3(ソニックウィングス3)』

1995年12月8日発売/ビデオシステム/7,800円(別)/STG/1〜2人用
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<ゲーム内容>
 ブラスター・キートン、ブレイザーズ、緋炎、真尾まお、チャイカ&プーシカ、ホワイティ、マーカム、コウフル&リヴァー・N・ホワイト卿、アレックス、エレン&シンシアの10人の中から好きなキャラクターを選び、全8面(×2周)のステージを進む2人同時プレイ可能な縦スクロールシューティングゲーム。3、6、11、14面が当たり判定のある敵キャラがいるボーナスステージ。マルチエンディングを採用。難易度は、EASY、NORMAL、MVS、HARDの4段階。NG版からの移植で、NCD版は読み込み中に「機体に乗ったデフォルメされた真尾まお」が追加されている。

<操作方法>
 コントロールレバー・・・自機の操縦。
 セレクトボタン・・・ゲーム中に押すとポーズ(一時停止)できます。再度押すと解除されます。
 スタートボタン・・・ゲームスタート、途中参加に使用します。
 Aボタン・・・ショット
 Bボタン・・・特殊兵器
 Cボタン・・・使用しません。
 Dボタン・・・使用しません。

<Prologue>
 前回の戦いから3ヶ月後の、とある夜・・・。

 アメリカ西部M市の上空に闇を切り裂く不思議な閃光が走った。と、そのとき数機の巨大な飛行機が出現した。街の人々が、その見たこともない古めかしい機体を見上げたとき、何かが飛行機からばらまかれた・・・。

 そして数十分後、人々が目にしたものは、パラシュートで降下してきた多くの兵士や戦闘車両によって、完全に制圧された街の姿だった。

 同じような事件は世界各国で起っていた。ある国は沖合いに現れた戦艦の艦砲射撃をうけ、またある国は森林に突如現れた戦車部隊に蹂躙されていた。奇妙なことに、そのいずれもの侵攻に使われた兵器は第2次世界大戦当時のもののようだった。

 世界平和を影で支える秘密救助隊の基地も、謎の航空兵団の攻撃を受けていた。飛び立つ間もなく次々と燃え上がる戦闘機。瞬く間に基地は壊滅状態に陥った。わずかに残された使用可能な最新鋭機も、組み込まれた電子機器は全く作動せず、有効な反撃力は失われていた。ここでも敵が使用したのは古いレシプロ機であった。しかも、実戦には投入されなかった試作機も含まれていたという。

 報告を受けた隊長のリヴァー卿は、しばしの沈黙の後、決断を下した。

 「使用可能な全ての武器を用いて反撃せよ。地下格納庫に保管される古い兵器の使用も許可する。」

<裏技>
〔隠しキャラクター〕・・・スタートボタンとBボタンを押しながら、キャラクター選択画面に入り、その状態のままで、回転している飛行機の機首が真正面を向くたびに下を押す。この動作を4回繰り返すと1P側が「赤ウサギ」、2P側が「ディアブローン」の隠しキャラクターが使用できる。