

<ゲーム内容>
リアルに再現された街並みの移動やバトルシーン、ミニゲームなどが楽しめるアクションアドベンチャー『龍が如く』シリーズの最新作。今作では、5つの都市(札幌、福岡、東京、大阪、名古屋)を舞台に四人の男と一人の少女の夢を描いたストーリー展開になっている。
□ 声の出演:黒田崇矢、山寺宏一、釘宮理恵、小山力也、森川智之、哀川翔、大東駿介、片瀬那奈、徳重聡、吹越満、奥田瑛二 楽曲提供:氷室京介/GOSPELS OS JUDAS 総合監督:名越稔洋 □
<操作方法>
【アドベンチャーパート】
方向キー・・・項目の選択
左スティック・・・キャラクターの移動
右スティック・・・カメラの移動
SELECTボタン・・・Tips(ヒント)の表示/中断・タイトルに戻る
STARTボタン・・・ポーズメニューの表示
○ボタン・・・項目決定/アクション
×ボタン・・・キャンセル
L1ボタン・・・(押しながら左スティックを入力すると)「歩き」状態で移動
L2ボタン・・・カメラリセット
R1ボタン・・・(押しながら左スティックを入力すると)「歩き」状態で移動
R3ボタン・・・主観モードのON・OFF
【バトルパート】
方向キー・・・装備している武器の切り替え
左スティック・・・キャラクターの移動
右スティック・・・カメラの移動
SELECTボタン・・・Tips(ヒント)の表示/中断・タイトルに戻る
STARTボタン・・・ポーズメニューの表示
○ボタン・・・掴む/拾う/投げる
×ボタン・・・スウェイ
△ボタン・・・フイニッシュブロウ/追討ち/ヒートアクション
□ボタン・・・ラッシュコンボ
L1ボタン・・・ガード
L2ボタン・・・カメラリセット
R1ボタン・・・構える/(押しながら左スティックを入力すると)「歩き」状態で移動
R2ボタン・・・挑発/武器を懐にしまう(武器獲得時)
<プロローグ>
東京・神室町。
暴力と欲望が渦巻く街。
束の間の歓びを求め人々が行き交うこの街で
数多の男達と女達が、ある者は己の野望のため、ある者は金のため、
そしてある者は愛する人のために、血を流しきた。
その渦中には、いつも一人の男がいた。
桐生 一馬。
かつて”堂島の龍”と呼ばれた、伝説の極道。
「親殺し」
信じた親友、愛した女のため
極道として最悪の汚名・・・・・・己の組織の組長殺しという罪を背負った桐生。
刑期を終え、戻ってきた神室町で桐生を待っていたのは「消えた100億」。
巨額の金を巡る陰謀の中で、桐生は遥という少女と出会う。
未来を信じる少女の瞳が、
いつしか桐生にとってかけがえのない、生きる意味となっていく。
関東最大の極道組織・東城会の四代目会長に就任するも、
遥と共に平穏な日々を過ごすため、極道から足を洗った桐生。
しかし、運命の巡り合わせと、己の信念により、
いくつもの巨大な事件に関わっていくこととなる。
「関西・近江連合との抗争」「沖縄の土地買収」「上野誠和会との抗争」
東城会が直面する数々の危機と、その裏に張り巡らされた陰謀。
事件の中で桐生と出会い
燻っていた野望を燃やす者、欲に身を焼かれ自滅する者、信じる力を思い出す者。
運命が変わっていく人々の姿がそこにあった。
2010年4月、
極道組織「東城会」と「上野誠和会」との抗争に端を発する一連の事件は、
警察上層部の長年に渡る陰謀が暴かれるという
意外な結末により終結した。
東城会は六代目会長・堂島大吾の号令の下、組織改革を行い、
宿敵でもある関西最大の組織「近江連合」との五分盃を交わすことで、
磐石な体勢を取り戻しつつあった。
時は流れ2012年12月。
「桐生 一馬」ともういない。
ある事情から、”伝説の極道”としての過去を捨て、
名を変え、福岡の歓楽街の片隅でひっそりと生きることを決意した、
寡黙な男がいるだけ・・・・・・。
だが、男の身体には、今も変わらぬ信念が眠っている。
その信念がまた、さまざまな者たちの運命を、変えていく。
−−七代目近江連合会長、危篤。
間近に迫る、近江七代目の死。それは東城会と近江連合との間の平和が終わり、
”東西全面戦争”が始まることを意味していた。
日本の極道社会全体を揺るがす有事に備え、急ぎ組織の強化を迫られた東城会は、
禁断の決断を下す。
それは、北海道・名古屋・福岡、地方の巨大都市に根を張る
古豪組織と手を組み、”対近江連合”を作るという、
これまで誰もが成し遂げられなかった壮大な絵図だった。
「縄張り」という壁を越えての命がけの盃交渉。
しかし堂島大吾は一大戦争回避のため、
東城会のプライドをかなぐり捨て、一路福岡へと向かう。
だがその時、すでに仕掛けは動いていた。
全国の極道組織を巻き込んだ一大戦争計画−−その幕が今静かに開く。
”一人の男の死”をきっかけとして・・・・・・。
東城会という巨大な”山”が動くことで、徐々に目を覚ます「眠れぬ男」たち。
福岡、札幌、大阪、名古屋。
それぞれの道のため、各地で息を潜めていた男達は、自らの信念、
そして一人の少女の「夢」のために、再び戦いの渦へと飛び込んでいく。
ある者は「夢」を諦めるため。
ある者は「夢」を実現するため。
そしてある者は「夢」を再び取り戻すため−−−。
四人の男と一人の少女の「夢」の行く先が交わる瞬間、
全国五大都市を舞台に繰り広げられた巨大な事件の裏が明らかになる。