1994年5月27日発売/SNK/28,000円(別)/SPT(サッカー)/1〜2人用/106M
<ゲーム内容>
48チームの中から1チーム選び、世界一を目指す「ワールドトーナメント」と1試合のみの「エキシビジョンゲーム」が楽しめるサッカーゲーム。難易度はEASY、NORMAL、MVS、HARDの4種類から、またタイムも1分から8分まで30秒単位で変更ができます。試合形式やPK戦など、前作の広い視野からズームアップされたプレイヤーの視点に変更されていたり、”Chance”表示が出てシュート体制に入ると、画面が切り替わり3D画面になります。NCD版(1994年9月9日、7,800円(別))も発売されています。
<操作方法>
8方向レバー・・・選手の移動、方向指定、ドリブル
セレクトボタン・・・ゲーム中のポーズ
スタートボタン・・・ゲームスタート、途中参加
Aボタン・・・シュート、低いパス/スライディング
Bボタン・・・高いパス/タックル、ラフプレイ
Cボタン・・・ショートパス/操作選手の変更
Dボタン・・・使用しません
<チーム紹介>
[ヨーロッパA]・・・イタリアをはじめとする、94年W杯出場国が6ヶ国も含まれる激戦地域。イタリア、イングランド、オランダといった古豪に対して他の国も実力が接近している。この地域では強化項目の選択と、プレイヤーがどのような戦法をとるかが勝敗を分けるだろう。
イタリア(守備技巧型)、イングランド(技術重視型)、オランダ(スター中心型)、スペイン(攻撃スピード型)、スイス(攻撃速攻型)、ノルウェー(攻撃重視型)、トルコ(堅実守備型)、アイルランド(守備パワフル型)
[ヨーロッパB]・・・90年W杯優勝国ドイツを中心としたヨーロッパAと並ぶ激戦地域。ヨーロッパA地域と比べると、個性的なチームが揃っている。それぞれのチームの特徴をいかに把握するかがプレイヤーにとって重要となる。
ドイツ(オールマイティー型)、フランス(テクニック型)、ロシア(チーム重視型)、ギリシャ(ボール執着型)、ブルガリア(カウンター型)、スウェーデン(高速攻撃型)、ベルギー(シュート重視型)、ルーマニア(ワントップ型)
[アメリカ・オセアニア]・・・94年W杯の開催国アメリカをはじめとする北米や中米の国々と、オセアニアを含む広大な地域。W杯の参加国はもちろん、W杯予選でアルゼンチンを苦しめたオーストラリア、南米に負けない魅力をもった中米やカリブ海諸国もあなどれない。
アメリカ合衆国(バラエティー型)、メキシコ(攻撃中心型)、カナダ(守備スピード型)、オーストラリア(守備技巧型)、ニュージーランド(キック力重視型)、エルサルバドル(運動量重視型)、ホンジュラス(キック力中心型)、コスタリカ(ゴール死守型)
[南アメリカ]・・・実力世界一のサッカー王国ブラジルをはじめ、強豪がひしめく地域。この地域を制する者は、世界を制すると言っても過言ではない。テクニック面で優れた選手が多く、選手個人の能力をどれだけ引き出せるかがポイントになるだろう。
ブラジル(個人技卓越型)、アルゼンチン(強力攻撃型)、コロンビア(スター中心型)、ボリビア(守備重視型)、パラグアイ(守備重視型)、ウルグアイ(攻守徹底型)、エクアドル(パワフル守備型)、ペルー(バランス型)
[アジア]・・・日本や韓国、中近東の国々を含むアジア地域は、実力伯仲。しかし、世界レベルで見ると、それらの国々の実力は決して高いと言えない。W杯で上位を狙うには、かなり努力が必要のようだ。腕に自信のあるプレイヤーや腕を磨きたいプレイヤーにおススメだ。
サウジアラビア(守備安定型)、韓国(攻撃スタミナ型)、日本(スター中心型)、UAE(アラブ首長国連邦)(エース中心型)、香港(平均努力型)、台湾(エース中心型)、イラン(守備重視型)、中国(空中戦型)
[アフリカ]・・・90年W杯で世界中を驚かせ、旋風を巻き起こしたアフリカ勢。ずば抜けた運動量と運動神経をもった強者ばかりだ。その能力はヨーロッパや南米のものとは異なるが、うまく使えばそれらの国々にも負けない強力なチームがつくれる。
カメルーン(運動能力卓越型)、モロッコ(テクニック型)、ナイジェリア(スピード型)、エジプト(バランス型)、南アフリカ(守備技巧型)、アイボリーコースト(ドリブル型)、ギニア(空中戦型)、ザンビア(スピード型)
2005年11月25日
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