2008年04月15日

PS『ゲットバッカーズ奪還屋』

2001年7月26日発売/コナミ/5,980円(別)/ADV/1〜2人用(メインモードは1人用、バトルモードは対戦可)/1ブロック
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<ゲーム内容>
 同名コミックをゲーム化。「マップ」、「アドベンチャー」、「バトル」といったパートで構成されていて、イベントやバトルの勝敗によってその後のストーリー展開に影響を与える仕組みになっている。バトルは3タイプの技による優劣関係になっている(強撃技○−×速撃技、速撃技○−×迎撃技、迎撃技○−×強撃技)。2002年12月12日には、定価1,800円(別)のPSone Books(廉価版)も発売された。

<操作方法>
 方向キー・・・カーソルを移動させて、メニューやアイテムを選択。
 STARTボタン・・・アドベンチャーパートで、ZAPPING時に使用。
 ○ボタン・・・選択されたメニューやアイテムなどを決定。メッセージを送ったり続きを表示。また、バトルパートで「強撃技」を入力。
 ×ボタン・・・選択されたメニューやアイテムなどをキャンセル
 △ボタン・・・バトルパートで「速撃技」を入力。
 □ボタン・・・バトルパートで「迎撃技」を入力。
 R1ボタン・・・アドベンチャーパートで、メッセージ自動送り機能のON/OFFを切替。

<PROLOGUE>
GetBackersの美堂蛮・天野銀次は、貧乏生活から脱すべく1つの依頼を受けていた。ターゲットを所有する男は、まんじ一族の自称”まんじサラリーマン”。二人はショボい奪還作戦にげんなりしつつも、まんじサラリーマンを追跡し、奪還を成功させる。その後、HONKYTONKに顔を出した蛮と銀次に、ヘヴンから新たな依頼人が紹介される。

依頼人の名は三輪悠里。彼女が所属する遺伝子研究所に深夜賊が押し入り、悠里の養女・時逆久音が誘拐され、同時に遺伝子治療の重要な技術情報が盗まれてしまった。理由があって警察には行けない悠里は、久音と情報の奪還を蛮達に依頼する。

ヘヴンは、蛮・銀次に士度を加えたチームでの行動を提案するが、蛮と士度は協力を拒み、結局GetBackers VS 士度という競争捜索となってしまう。しかも負けた方はギャラなし。

手掛かりになるのは、久音の写真、研究データが納められたケースの写真、そして犯人の逃走を防犯カメラが捉えた犯行車の写真の3枚のみ。

蛮達は新宿周辺から捜索を開始する。途中、新宿御苑署の藪北警部、美人婦警さんなどの知人、ライバル達との会話や、しつこくリベンジを仕掛けるまんじサラリーマンの逆襲などが展開するが、謎はますます深まるばかり・・・・・・。しかも肝心の依頼人・悠里にも不審な側面があることがわかる。

そして彼らの前に現れた、あまりにも意外な敵の姿。もう引き返すことはできない!
混迷する事件の行き着く先は? そして遺伝子情報と久音の行方は?
今、裏新宿は熱く燃え上がろうとしていた・・・・・・。

【ディスクケース下のイラスト】
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