
<ゲーム内容>
2人同時プレイ可能な縦スクロールシューティング『ソニックウィングス』の第3弾。全8面×2周で、1周目クリアでエンディング、2周目クリアでスタッフロール。マルチエンディングを採用。選択できる機体は、ブラスター・キートン、ブレイザーズ、緋炎、真尾まお、チャイカ&プーシカ、ホワイティ、マーカム、コウフル&リヴァー・N・ホワイト卿、アレックス、エレン&シンシアの10体(下記裏技で+2体)。難易度は、EASY、NORMAL、MVS、HARDの4段階。NCD版(1995年12月8日/7,800円(別))も発売された。
<操作方法>
コントロールレバー・・・自機の操縦。
セレクトボタン・・・ゲーム中に押すとポーズ(一時停止)できます。再度押すと解除されます。
スタートボタン・・・ゲームスタート、途中参加に使用します。
Aボタン・・・ショット
Bボタン・・・特殊兵器
Cボタン・・・使用しません。
Dボタン・・・使用しません。
<Prologue>
前回の戦いから3ヶ月後の、とある夜・・・。
アメリカ西部M市の上空に闇を切り裂く不思議な閃光が走った。と、そのとき数機の巨大な飛行機が出現した。街の人々が、その見たこともない古めかしい機体を見上げたとき、何かが飛行機からばらまかれた・・・。
そして数十分後、人々が目にしたものは、パラシュートで降下してきた多くの兵士や戦闘車両によって、完全に制圧された街の姿だった。
同じような事件は世界各国で起っていた。ある国は沖合いに現れた戦艦の艦砲射撃をうけ、またある国は森林に突如現れた戦車部隊に蹂躙されていた。奇妙なことに、そのいずれもの侵攻に使われた兵器は第2次世界大戦当時のもののようだった。
世界平和を影で支える秘密救助隊の基地も、謎の航空兵団の攻撃を受けていた。飛び立つ間もなく次々と燃え上がる戦闘機。瞬く間に基地は壊滅状態に陥った。わずかに残された使用可能な最新鋭機も、組み込まれた電子機器は全く作動せず、有効な反撃力は失われていた。ここでも敵が使用したのは古いレシプロ機であった。しかも、実戦には投入されなかった試作機も含まれていたという。
報告を受けた隊長のリヴァー卿は、しばしの沈黙の後、決断を下した。
「使用可能な全ての武器を用いて反撃せよ。地下格納庫に保管される古い兵器の使用も許可する。」
<裏技>
[隠しキャラクター]・・・スタートボタンとBボタンを押しながら、キャラクター選択画面に入る。両方のボタンを押したままの状態で、回転している飛行機の機首が真正面を向くたびに下を押す。この動作を4回繰り返すと隠しキャラクターが使用できる。1P側が「赤ウサギ」、2P側が「ディアブローン」で両方ともかなり性能が良い。また、この裏技には選択時間をギリギリ使用する為、成功するまで諦めずに何回も挑戦しよう。