
<ゲーム内容>
『スペースインベーダー』のリニューアル版。10の惑星、15レベルの構成で、各惑星のラストレベルはボス戦になっている。バランスタイプの「DEFENDER」、スピードタイプの「STINGER」、シールドタイプの「JUGGERNAUT」の3種類から自機が選べる。UFOを倒す事によって出現するパワーアップアイテムやコード(パスワード)なども用意されている。難易度は、EASY・NORMAL・HARDの3段階。
<操作方法>
十字ボタン・・・選択/プレイヤーの自機を左右に動かします
スタートボタン・・・決定/ポーズとポーズの解除をします
Aボタン・・・決定/メインウェポンの発射
Bボタン・・・キャンセル/スペシャルウェポンの発射
◆左右どちらかの方向に2度押しすると、「ダッシュ」する事ができます。
<ストーリー>
我々人類がおおいなる希望と夢を抱き、広大な宇宙へと旅立ったのは今から35年前、西暦1965年のことであった。
それから13年後、西暦1978年11月に事件は起きた。新たなる生命、未知なる文明との出会いを待ち望んでいた我々は、信じることの出来ない光景を目の当たりにすることになった。宇宙から突然現れたエイリアンは、我々に攻撃を仕掛けてきたのである。我々人類が見たこともない兵器を使用し、そして今までに経験したことのない凄まじいくらいの攻撃は、人類にその終末を予感させるほどのものでさえあった。
しかし極秘に開発が進められていた人類最後の切り札、TANKはまだ実験段階のものにも関わらず、その凄まじいまでの攻撃をくぐり抜け、反撃を開始したのである。激しい戦いの末、エイリアンは姿を消し、地球はやがて以前のような平和な姿を取り戻すことが出来たのである。
地球が復興に務めると時を同じくして、無傷に近い状態で回収することができたエイリアンを元に、新たな防衛システムの開発が進められた。開発途中であったTANKには、ホバー機能・多重適応ハードポイント(multiple-adaptivehard-points)・原子力エネルギーによる電磁シールド装置などが装備され、以前にもまして、より強力な兵器として完成された。いつ、いかなるときにエイリアンの逆襲があっても、それに対応すべき防衛システム、迎撃兵器がここに配備されたのである。
平和な姿を取り戻した地球に無数の未確認飛行物体が急接近していると、防衛システムの衛星から報告が来た。未確認飛行物体のとる進路はあの時と同じである。空にはスクランブル状態で飛び立った戦闘機が、そして最新鋭防空戦闘兵器TANKが始動のときを待つ。
ここにまた、壮絶なるエイリアンと人類の戦いが始まろうとしている・・・