2005年08月27日

FC『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』

1987年1月26日発売/エニックス/5,500円(別)/RPG/1人用
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<ゲーム内容>
 『ドラゴンクエスト』シリーズの第2弾。前作の4倍のマップの広さ、3人パーティーによる戦い、アイテムや呪文、敵キャラクターなどの大幅な増加などパワーアップした2Dロールプレイングゲーム。最高レベルは、ローレシアの王子が50、サマルトリアの王子が45、ムーンブルクの王女が35と異なります。ゲームの続きは、最大52文字のパスワードが必要です。ファミコン版の他にMSX、MSX2、SFC、GB、NESなどでも発売されています。

<操作方法>
 十字ボタン・・・キャラクターの移動、カーソルの移動。
 Aボタン・・・コマンド表示窓を出す、コマンド入力、文章表示窓の送り。
 Bボタン・・・コマンド入力のキャンセル。

<ものがたり>
 ――古しえの昔、伝説の勇者ロトあり。

 ロトの血を引きし若者、暗闇の支配者・竜王を倒し、アレフガルドを救う。その若者、ローラ姫なる女性を連れ、この地に来たる。この2人こそ、ローレシアをつくりたる者なり――

 これは、ここローレシアの国に古くから伝わる言いつたえです。ローラ姫は、その後、3人の子をもうけ、兄王子には、ここローレシアを。弟王子には、サマルトリアの地を。妹王女には、ムーンブルクの地を与えました。

 こうして、ロトの血筋に結ばれた、3つの国には、100年の平和が続いたのでした。

 ところが、ある日、ここローレシアのお城にひとりの傷ついた兵士が、たどりついたのです。

 「ローレシアの王様!大神官ハーゴンの軍団が、我がムーンブルクのお城を・・・・・・!ハーゴンは、まがまがしい神を暗闇から呼び出し、世界を破滅させるつもりです。こ、このままでは、や、やがて、サマルトリアもローレシアも・・・・・・。う・・・・・・、うぐっ!」

 それだけ言うと、兵士は、息を引き取りました。

 邪神の使徒・大神官ハーゴン!彼のため平和が、乱されようとしているのです。

 ローレシア国王は、若き王子に命じました。

 「王子よ。そなたもまた、勇者ロトの血を引きし者。その勇気と力で、邪教の教祖・大神官ハーゴンを打ち滅ぼしてまいれっ。サマルトリアとムーンブルクには、おなじロトの血をわけた者がいるはず。彼らを見つけ、仲間にするがよい。ゆけ、王子よ!」

 そう、ローレシアの若き王子、それが、あなたです。あなたの旅は、再び、はじまったのです。
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