2005年07月26日

PCE−SCD『シルフィア』

1993年10月22日発売/トンキンハウス/7,800円(別)/STG/1人用
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<ゲーム内容>
 神話に基づいた世界観やキャラが魅力の縦スクロールシューティングゲーム。全8ステージ。ライフ制。メイン武器は武器アイテムを取る事によってチェンジ(火/水/風/土)でき、パワーチップを取る事によって最大4段階までレベルアップする。サブ武器も同様に武器アイテムと4段階のレベルアップがある。また、特殊攻撃のライトニングボルトは敵を倒すと出現するボムチップを貯めると使用できる。難易度はEASY、NORMAL、HARD、SPECIAL HARDの4種類。コンティニューは無限だが、コンティニュー後は、ステージの最初に戻される。

<操作方法>
 方向キー・・・自機を8方向に移動させます。
 SELECTボタン・・・自機のスピードを変化させます。
 RUNボタン・・・ゲームのスタート、及びプレー中にポーズをかけます。
 1ボタン・・・特殊攻撃(ライトニングボルト)を発射します。
 2ボタン・・・メイン武器、サブ武器を同時に発射します。ボタンを押し続けると、攻撃は連射になります。
※ゲーム中にリセットをしたい時には、SELECTボタンとRUNボタンを同時に押してください。

<ものがたり>
 遠い昔、まだ人間と神々が共に暮らしていた時代のこと・・・・・・

 冥界の奥深くさまよう、かつて神々に打ち倒された邪悪なものたちの思念に支配された冥界の王ハデスは、天界の神々に反乱を起こした。

 虚を突かれ惨敗したゼウスらオリュンポスの神々は、天界に結界を張り、傷が癒えてその力が戻るのを待つしかなかった・・・・・・

 地上では、いつ果てるとも知れぬハデス軍の殺戮が続いた。しかし、勇敢にも彼らにたった一人で戦いを挑んだ少女がいた。だが、彼女の勇気も圧倒的な力の前には通じず、その刃に倒れてしまった。だがその時、光輝く球体がどこからともなく現れ、彼女の体を包み込んだ。その光はゼウスら神々が最後の力を振り絞り、1人の勇気ある少女に全てを託した最後の希望の光――世界を司る火/風/水/土の精霊の力――だった・・・・・・

 精霊の力と融合し、妖精(シルフ)の姿を借りて甦った彼女は、ハデス討伐の長く激しい戦いへと飛び立った・・・・・・

<裏技>
[ステージセレクト]・・・オプションのコンフィグレーション画面で、方向キーの上、上、下、下、左、右、左、右、2ボタン、2ボタンの順に押す。すると、8ステージの中から自由にステージを選択できる。



<ステージ紹介>

STAGE−1
 怪物たちに破壊しつくされ、今や廃墟となってしまった城塞都市。ハデス軍の装甲兵の激しいボーガン攻撃が序盤から襲いかかる。

STAGE−2
 美しいこの世の楽園クレタ島。しかし、この島は狂った天才科学者の実験所となっていた。機械仕掛けの銅像の攻撃、最後には青銅の巨人タロスが待ちかまえる。

STAGE−3
 青く透き通るエーゲ海が舞台。快鳥ハーピー、ガレイ船団の猛攻を切り抜けられるのか。さらに海中に入ると巨大海竜の三つ又の槍が・・・・・・

STAGE−4
 怪しげな神殿が立ち並ぶ、邪教徒の街。敵の攻撃をかわし進んでいくと、巨大な神殿がそびえ立つ。その中には侵入者を防ぐための数々の罠が・・・・・・

STAGE−5
 かつては、神々に献上するために掘り出された金脈も、今やハデス軍の重要な武器資源になっていた。中ボスクリュフォンの地震攻撃には、要注意。

STAGE−6
 天空高くそびえ立つ塔の中を上昇していくステージ。奇怪な生物や、兵士の槍攻撃が激しい。巨大毒蜘の攻撃に耐えることができるのか。

STAGE−7
 そして舞台は大空へ。生命を吹き込まれた雲の罠。竜騎士の猛攻を抜けると、地獄の渡し人カローンが三途の川へ手招きをする。

STAGE−8
 いよいよ最終ステージ。さまよう幾多の魑魅魍魎が徘徊し、プレーヤーを恐怖の世界へ導く。地獄の番犬ケルベロスを倒し、最後に眼前にあらわれたものは・・・・・・
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