

<ゲーム内容>
パソコンで発売され、様々な機種に移植された育成シミュレーションゲーム『プリンセスメーカー(プリメ)』シリーズの一つ。プリンセスになることを夢見て人間界にやってきた妖精を、娘として10歳から18歳の8年間、愛し、育てていく。スケジュールの立て方で様々変化し、18歳の誕生日に運命のエンディング(プリンセス系、武人系、芸能系、官僚系、就職系、宗教家系、学者系、親としては複雑系、こんな筈では系)が待っている。プリゆめでもパラメータや条件によって様々なエンディングが用意されている。
<操作方法>
方向キー・・・カーソルを移動させて選択します。
スタートボタン・・・名前入力の時に押すと、「決定」の選択と同じになります。
〇ボタン・・・決定・実行します。
×ボタン・・・取り消しします。メイン画面においては「実行」の選択と同じです。
△ボタン・・・アイテムやスケジュールにカーソルを合わせて押すと、解説が表示されます。
<プロローグ>
どこか、遠い遠い場所での、遥か昔のお話です。
朝つゆから生まれた妖精たちの中に、ちょっとした不思議な子がいました。その子は「人間の女の子になりたい・・・。そして、プリンセスになりたい!」と夢見る妖精だったのです。
しかし、偉大なる妖精の女王は、願いを拒みました。「人間になりたいですって?とんでもないことを・・・。」
妖精は打ちひしがれて、凍えるような月の下に咲く花の中で、涙をこぼしました。涙は、冷たい滴となって花を濡らしました。
――すると、妖精の女王の心へ、その囁きが届いたのでしょうか。「しょうがない娘。妖精の見る夢は誰にも止められないもの。自分の思い通りに生きなさい・・・・・・。」
こうして妖精は、人間の女の子として暮らすこととなりました。果たして、これからどんなことが待っているのでしょう。そして、夢を叶えることはできるのでしょうか?
月は、黙って見下ろしているだけです・・・・・・。
【中身】
解説書、ガイドブック、シール(イラスト:赤井 孝美)

