1989年2月11日発売/タイトー/5,900円(別)/ADV/1人用
<ゲーム内容>
京都龍の寺殺人事件に続く、山村美紗ミステリーの第2弾。アイコン(聞く、移動、調べる、話す、取る、見せる、キャサリン、考える、中断、手帳)選択式を採用しているアドベンチャーゲーム。パスワードによって続きからプレイできる。
<操作方法>
十字キー・・・アイコン選択、サブウィンドウを選択、文字選択、指移動、スクリーンの左右スクロール等に使用。
Aボタン・・・アイコン、サブウィンドウ、文字の決定に使用。メッセージ画面で▼(カーソル)表示の時、続きの内容を表示するときに使用。
Bボタン・・・Aボタンで決定した内容を解除するときに使用。
<事件の発端>
主人公のあなたは友人のキャサリンとともに、生け花の個展を見に京都へやってきた。主催者は華道の京本派でも高弟の実力をもつ「松野愛子」。彼女は挨拶を交わすと、席をはずした。
しばらくして戻ったかと思うと、突然彼女は苦しみだし、そのまま死んでしまった。不意の出来事に驚きながら、警察へ連絡するあなた。キャサリンとあなたは、友人を殺害した犯人を見つけるため狩矢警部の協力を得て、独自の調査を開始する。しかし、この事件には巧妙なトリックが仕掛けられており、姿の見えない犯人と知恵比べへと変わっていった。捜査が進むうちに、第二の殺人が密室の茶室で発生、そして、第三の殺人までも・・・・・・。
家元制度批判への報復か、弟子の地位を狙う女の争いが原因か。事件の核心は、複雑にからまるトリックに隠されたままだ・・・・・・。
2024年12月09日
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