2016年01月05日

PS2『Dog of Bay(ドッグ オブ ベイ)』

2000年12月14日発売/マーベラスエンターテイメント/6,800円(別)/ETC(リズム)/1〜2人用/211KB以上
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<ゲーム内容>
 擬人化の犬達が主人公のミュージカルアクションゲーム。光った瞬間のタイミングで各宝石に対応したボタンを押し、ダンスや歌のビジュアル等を楽しむ作品。ただし、光る場所は何処か分からない為、初見では反応速度が、2回目以降は記憶が頼りになる。2002年8月には、2,800円(別)の廉価版も発売された。

<操作方法>
 方向キーの上・・・左上の青い宝石
 方向キーの下・・・左下の緑の宝石
 △ボタン・・・右上の赤い宝石
 ×ボタン・・・右下の黄色い宝石
 STARTボタン・・・ポーズ
 L1・L2・R1・R2・START・SELECTボタン同時入力・・・ソフトリセット(タイトル画面に戻ります)

<Story>
主人公は擬人化された犬、伝説の天才ダンサー「カミュ」。
昔、港町の埠頭の傍にある、使われなくなった倉庫に数匹の捨て犬が集まり、
夜な夜な世迷い言を語り合ううちにバーカウンターが出来、急ごしらえのステージが出来て、
歌あり踊りありの『ライブバー:PERMANENTS』ができました。
夜な夜な開かれるエンターテイメントショー、そこに様々な犬達が集まってきます。
この『PERMANENTS』に集う犬たちは、過去の迫害からか、
外界との接触を避けながら身を寄せ合い生きており、
そこでは狭いながらも人間世界と同じように
様々な動物模様?(人間模様)が展開するのです。
主人公「カミュ」を軸に、かつての恋人サラとの再会、
ボス格であるジョニーとの対立、バーカウンターの女主人ベスからの激励等々・・・
登場するキャラクター全員がそれぞれの物語を持ち、
各々の思いを胸に秘めここに集い、あるものはここに留まり、
あるものは去っていきます。
恋人サラと別れ、ひとり危険といわれる外界へ敢えて旅立った「カミュ」・・・。
そんな「カミュ」が、幾年月を重ね、
『PERMANENTS』に再び訪れるシーンから、ゲームは始まります。
「PERMANENTS」のキャラクター達は、
「外界から舞い戻ったカミュ」に対し戸惑いを隠せず、
それぞれのスタンスでストーリーに密接に働きかけ、
心情や生き様などを吐露してゆきます。
「男と女」、「老いと若さ」など、誰もがごく身近に感じる
メッセージを含む「歌」と情念の「ダンス」に幕間ムービーをふんだんに重ね、
深い趣あるドラマとして普遍のテーマを描きます。

<キャラクター>
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(左上から)
ジョニー・・・CV:影山ヒロノブ
ヴィセント・・・CV:園岡新太郎
ベス・・・CV:島田歌穂
サラ・・・CV:本田美奈子
カミュ・・・CV:涼風真世
ポール・・・CV:中尾隆聖
リリアン・・・CV:櫻井智
ビビアン・・・CV:横山智佐
バーテン・・・CV:きだつよし
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