1995年8月4日発売/ハドソン/9,800円(別)/ACT/1人用
<ゲーム内容>
月刊少年ジャンプで連載されていた同名漫画のゲーム化。5面×4エリア構成の横スクロールアクションゲームで、各面の最後にはボス(猛流、竜貴妃、炎十郎、剛角、死颶魔)が待ち構えている。童子の時は基本的なアクションが、鬼神の時は必殺技各種が使える。
<操作方法>
十字ボタン・・・移動
セレクトボタン・・・タイトル画面でモードの選択
スタートボタン・・・ゲームスタート、デモカット
Aボタン・・・決定
Bボタン・・・ジャンプ、空中回転
Xボタン・・・ルドラ
Yボタン・・・攻撃
Lボタン・・・バックステップ(ダッシュ)
Rボタン・・・ダッシュ(バックステップ)
【必殺技】
紅蓮撃・・・Yボタン連打
裂風竜・・・上+Yボタン
雷撃破・・・Yボタンを一定時間押してから右
金剛角魔破・・・右を押してから右+Yボタン
金剛角雷光牙・・・Yボタンを一定時間押してからはなす
ルドラ・・・Xボタン
<バックストーリー>
日本最大の呪術者と呼ばれた役小角は鬼神を使役し、この世の邪悪と闘ったという。朱き鬼神と恐れられた前鬼は、その力で世を平穏へと導いた後、小角によって石碑に封印され、役咒法堂にて永い眠りについた。再びこの世に禍いが現れるその日まで・・・。
それから一千年の歳月が流れて――。
異変は役咒法堂で起きた。封印されていた”憑依の実”が奪われ、憑依獣が現れたのだ。憑依の実とは、人間の欲望や邪悪な心にとりついて特異な能力を与え、とりついた人間の邪心をすべて吸い尽した時、実が孵化して憑依獣となるのである。
永く深い眠りの淵より、鬼神復活。
その時、小角の子孫である役小明は、襲い来る憑依獣を倒すため最後の手段に出た。伝説の鬼神を甦らせるべく、護法輪具を以て咒を唱えたのだ。護法輪具は、小角の後継者の証しであり、また前鬼の姿を童子から鬼神へ、鬼神から童子へと変化させ、使役するための重要な道具でもある。一瞬の静寂の後、激しく石碑が砕け散り、雄叫びとともに一千年の歳月を越え、ついに前鬼は復活した。しかしそれは、大いなる禍いの序章でもあった―。
竜皇塚の結界に近づく5つの影。
それは不吉な夢だった。竜脈を封じた竜皇塚の結界を怪しい5つの人影が解こうとしているのだ。竜脈には、この世の覇者となれるほどの大いなる力の源が宿っているといわれている。炸裂する光に阻まれ、結界を破ることができないまま5人は去っていくが、夢にはまだ続きがあった。竜脈のある富士の山が燃え、人々が逃げ惑っている。小明は恐ろしい光景に思わず飛び起き、それが小角からの警告であることを知る。そして鬼神とともに、富士へと向かうのだが―。
<裏技>
〔ステージセレクト〕・・・タイトル画面で、CONFIGを選ぶ。カーソルをMUSICに合わせて、009、003、006、009の順番で音楽を聞く(最後まで聞く必要はない)。EXITでタイトル画面に戻してゲームを始める。ポーズをかけて、Lボタン・Rボタン・Xボタンを同時に押す。すると数字が表示されたブロックが並んだ画面になるので、好きなステージを選ぶことができる。
2015年05月19日
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