
<ゲーム内容>
『ビッグトーナメントゴルフ』のネオジオポケット版。残り距離数やクラブの飛距離、風の向きや芝目などの表示が分かりやすく、初心者にも配慮しているゴルフゲーム。ゴルファーは6人、コースは3つから選べる。1人用は、「ストロークプレイ」「ハンディキャップ」「トリプルクラウン」が、2人用は、「ストロークプレイ」「マッチプレイ」「トレーディング」が用意されている。また、ゲームオプションで難易度の変更や各種データを確認・整理できる。
<操作方法>
レバー・・・ショット方向の選択。クラブの選択。フック、スライスの設定。カーソルの移動(メニュー項目の選択)。
オプションボタン・・・ゲームの一時停止、ホールデータの表示(もう一度押すと解除)。
Aボタン・・・ショット。パット。メニューの決定。
Bボタン・・・メニューのキャンセル。※ドライブ画面でBボタン+レバーでマップスクロール。
※スピンゲージを止める時にレバー+Aボタンで「バックスピン」、スピンゲージを止める時にレバー+Aボタンで「ランニングボール」、低い軌道でランニングボールで「水切りショット」などの応用テクニックあり。
※通信対戦中、対戦相手の打順時に順番を待っている側からレバー(上:拍手、右上:チャイム、右:口笛、右下:ブザー、下:ブーイング、左下:ラッパ、左:歓声、左上:警笛)で効果音を送る。
<Prologue>
西暦200X年、国際化の波はゴルフ界にも大きな変革をもたらしていた。各国のプロゴルフ連盟は統合され、新たに世界プロゴルフ連盟として生まれ変わった。この革命的変化は、プロゴルファーたちにも大きなチャンスをもたらした。全世界を南北アメリカ、ヨーロッパ・アフリカ、アジア・オセアニアの3ブロックに分割し、世界プロゴルフ連盟所属のゴルファーなら、どのブロックのどのトーナメントでも自由に参加・競争できるようになったのである。そしていま、才能あふれる若手や百戦錬磨のベテランたちがしのぎを削るエキサイティングなビッグトーナメントが毎週のように行われている。彼らの目標はただひとつ。「新3大トーナメント」と呼ばれる各ブロック最高峰のトーナメントに全て優勝し、トリプルクラウンを達成する事であった・・・。
<用語解説>
◆パー・・・ホールの基準打数。
◆ホールインワン・・・第1打が直接カップインする事。
◆アルバトロス・・・パーより3つ少ない打数。通常パー5のロングホールを2打でホールアウトする事。
◆イーグル・・・パーより2つ少ない打数でホールアウトする事。
◆バーディー・・・パーより1つ少ない打数でホールアウトする事。
◆ボギー・・・パーより1つ多い打球でホールアウトする事。ダブルボギーはパーより2つ、トリプルボギーはパーより3つ多い打数。
◆フック、スライス・・・ショットしたボールが左に曲がるのがフック、右に曲がるのがスライス。
◆ウォーターハザード・・・コース内の海、湖、池、川、その他の水路などの事。ここにボールが入ると通常1打罰で後方ドロップして打ち直し。
◆OB(アウト・オブ・バウンズ)・・・コース外などのプレイ禁止区域のこと。ここにボールが入ると1打罰で元の位置から打ち直し。
◆ペナルティー・・・スコアに加算される罰打。