2014年09月22日

MD『ウルトラマン』

1993年4月9日発売/マーバ/5,800円(別)/B・ACT/1人用
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<ゲーム内容>
 ウルトラマンを操り、制限時間180秒(3分)以内に怪獣を倒す1対1の格闘アクションゲーム。残り時間が60を切ると、胸のカラータイマーが青から赤に変わり点滅を始め、0になると消えて、ウルトラマンは倒れてしまう。また、ステージクリアする為には、敵のパワーメーターを0にして、FINISHサインが出ている間にスペシウム光線を浴びせて倒さなければいけないシビアさもあり。全10ステージで、基本的にはスーパーファミコン版と一緒。

<操作方法>
【バトル画面での基本操作】
 方向ボタン左右・・・ウルトラマンの移動
 方向ボタン下・・・しゃがむ
 Aボタン・・・ウルトラキック、敵と組み合っているときは岩石落とし
※ブルトンの怪光線で動けなくなったときやシッポでしめられたときに連射すると逃げられます。
 Bボタン・・・ウルトラパンチ、敵と組み合っているときはウルトラチョップ
 Cボタン・・・ジャンプ

【こんな技もつかえます。】
 方向ボタン上+Cボタンを押してからAボタン・・・急降下キック
 方向ボタン左右斜め下・・・前転、後転
 方向ボタン上+Cボタンを押してからBボタン・・・急降下チョップ
 方向ボタン下+Bボタン・・・バリアー(必殺技ゲージを1消費)
 方向ボタン下+Cボタン・・・光線技選択
 方向ボタン上+Cボタン・・・ハイジャンプ

【その他の画面での基本操作】
 方向ボタン上下・・・オプション項目選択、名前入力の文字選択
 方向ボタン左右・・・オプション項目変更、名前入力時のカーソル移動
 スタートボタン・・・オプション実行、名前入力決定

<ストーリー>
 大宇宙、怪光を放って飛ぶ青い玉と、それを追う赤い玉。ビートルでパトロールしていた科特隊のハヤタ隊員は、地球に侵入したこの青い玉を追跡した。

 だが、続いて現れた赤い玉にビートルは衝突。ハヤタを乗せたまま墜落し、爆発炎上してしまったのである。

 燃え盛る炎と、残骸の中に横たわるハヤタ。その身体が突然フワッと浮かび上がると、赤い玉に包まれ始めた。赤い玉の中、ハヤタは意識の底から問いかけた。

 「おい、誰だそこにいるのは。君は一体何者だ?!」

 「M78星雲の宇宙人だ・・・」

 宇宙人は、ハヤタと一心同体になり、地球の平和のために働きたいと、ベーター・カプセルをハヤタに渡した。青い玉となって地球に侵入したベムラーが、その姿を現わした時、M78星雲の宇宙人からその命を託されたハヤタ隊員は、ベーター・カプセルで宇宙人に変身した。マッハ5のスピードで空を飛び、強力なエネルギーであらゆる敵を粉砕する、不死身の男となったのだ。

 ベムラーを倒した宇宙人を、ハヤタはウルトラマンと名付け、平和を乱す怪獣や宇宙人との戦いが始まった。

 それ行け!我らのヒーロー!!

<裏技>
〔オプション画面〕・・・タイトル画面時に方向ボタンの上を押しながら、スタートボタンを押すとオプション画面があらわれる。難易度(EASY、NORMAL、EXPERT)やラウンドセレクト(ステージクリアしているところまで。また選択したステージのみ)、サウンドテスト、ミュージックテストが選べる。

<ウルトラマンの必殺技>
 光線技エネルギーが一定量たまると、下記の技が使えます。選択は方向ボタン下+Cボタンです。

●スラッシュ光線【SL】・・・手のひらを合わせてうつ、連続発射の破壊光線。

●アタック光線【AT】・・・両腕の間にエネルギーを導きだし、右腕全体を誘導体として放射する、スプリング状の光線。

●ウルトラスラッシュ(八つ裂き光輪)【US】・・・スペシウムエネルギーを右手に集中させてつくり出す丸ノコ状の光のカッター。

●スペシウム光線【SP】・・・右手のマイナス、左手のプラスエネルギーをクロスすることによってスパークさせ、右手から発射する白色の熱光線。

<ウルトラ名物・怪獣コレクション>
●宇宙怪獣ベムラー(身長50メートル・体重2万5千トン)

 口から青い熱光線を吐き、宇宙の平和を乱す悪魔のような怪獣。遠い宇宙からベムラーを宇宙の墓場に運ぶ途中逃げ出され、M78星雲の宇宙人はそれを追って地球に来た。正義の宇宙人・ウルトラマンの活躍の始まりである。

●地底怪獣テレスドン(身長60メートル・体重12万トン)

 氷河期以前に地殻変動で地下に潜って以来、晴れて太陽の光を浴びることのできる日を待っていた地底人は、地上破壊の尖兵として、地底怪獣テレスドンを送った。口から炎を吐きだし、皮膚はナパーム弾もうけつけない凄いヤツ。

●棲星怪獣ジャミラ(身長50メートル・体重1万トン)

 たどりついた星の異常な気候風土の中、怪獣になってしまった宇宙飛行士・ジャミラ。ジャミラは、自分を見捨てた地球の全人類に対する恨みと呪いの心だけを持って帰ってきた。炎で全てを焼きつくしながら、国際平和会議場を狙ったのだ。

●四次元怪獣ブルトン(身長60メートル・体重6万トン)

 空間をねじ曲げ、四次元の世界に変えたのは、バローン砂漠で拾われた二つの隕石の力だ。この二つの隕石を一緒にすると核融合を起こして一つになり、四次元現象を引き起こす、四次元怪獣ブルトンの誕生となる。

●どくろ怪獣レッドキング(身長45メートル・体重2万トン)

 日本アルプスで戦いを繰り広げる、彗星怪獣ドラコと冷凍怪獣ギガス。二匹の激闘と叫び声が、地底で眠るレッドキングを目覚めさせた。凶暴なレッドキングは、ギガスをけちらし、ドラコを倒す、怪力無双の暴れ者である。

●宇宙忍者バルタン星人(身長ミクロ〜50メートル・体重0〜1万5千トン)

 故郷は核実験が元で爆発してしまい、宇宙旅行中だったバルタンは帰る場所を失ってしまった。仕方なく生存できる天体を求めてさまよっていたところ地球を発見し、侵略に乗り出した。ハサミから光線を放ち、分身の術で敵を惑わす。

●古代怪獣ゴモラ(身長40メートル・体重2万トン)

 1億5万年程前、ジョンスン島で生まれた。生きたまま万国博古代館に出品されることになったが、空輸中六甲山に落下し、そのショックで強い生命力が蘇った。巨大なシッポをふりまわして、相手を弾き飛ばす攻撃が得意。

●悪質宇宙人メフィラス星人(身長2〜60メートル・体重40トン〜2万トン)

 自称、紳士。野蛮なことを嫌う知能犯で、欲しいものは緻密な作戦で必ず手に入れる。ある少年に「地球をあげます」と言わせることにより地球征服をもくろみ、強力な念力攻撃でウルトラマンと互角に渡り合った。

●怪獣酋長ジェロニモン(身長40メートル・体重3万トン)

 科特隊とウルトラマンに倒された60匹の怪獣たちを蘇らせる超能力を持つ、怪獣界の首領のような存在。地球攻略の目的はもちろん「復讐」であるが、人間に味方するピグモンまでも生き返らせてしまったのは失敗だった。

●宇宙恐竜ゼットン(身長60メートル・体重3万トン)

 果てしなき宇宙の彼方からウルトラマン抹殺のためにやって来た宇宙怪獣。波状光線、光弾、テレポート等の恐るべき能力の前には、さすがのウルトラマンも太刀打ちできず、ついには倒されてしまった。が、科特隊の新兵器ペンシル爆弾により吹き飛ばされた。

※ちなみにウルトラマンは身長40メートル、体重3万5千トン。
posted by 将 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | メガドライブ(MD) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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