1998年11月19日発売/アイレムソフトウェアエンジニアリング/5,800円(別)/STG/1ブロック
<ゲーム内容>
フォースや波動砲を駆使して生物的キャラクターと戦う横シューティングゲーム『R−TYPE』シリーズの一つ。性能が異なる3機体(R9a Delta、Rx、R13)からセレクトし、全7面を攻略していく。新攻撃システム「デルタ ウェポン(画面内のすべての敵にダメージを与える強力な攻撃)」を搭載。難易度は3段階(KIDS、HUMAN、BYDO)から選択可。
<操作方法>
方向キー・・・プレイヤー機の移動、項目選択
スタートボタン・・・ゲームスタート/ポーズ(一時中断)
○ボタン・・・連射ショット/項目決定
×ボタン・・・フォース合体・分離/項目キャンセル
△ボタン・・・オーバードース発動
□ボタン・・・ショット・波動砲
L1ボタン・・・プレイヤー機スピードアップ
L2ボタン・・・プレイヤー機スピードダウン
R2ボタン・・・連射ショット
※初期設定です。オプションモードで変更できます。
※L1、L2、R1、R2、スタート、セレクトボタンを同時に押すとリセットがかかります。
<ストーリー>
1.休息
西暦2163年。バイド帝星の中心域に存在する悪の根源を破壊した異層次元戦闘機R9”アローヘッド”は、任務遂行後、空間の歪みをただよっているところを巡洋艦クロックムッシュによって回収された。クロックムッシュは、次元トンネルを抜けて太陽系へもどり、地球の衛星軌道にある宇宙要塞アイギスに無事帰還した。
バイド壊滅とR9帰還のニュースを聞き、ある者は歓声を上げ、またある者は安堵の息をついた。
・・・2ヶ月後、アイギスでは対バイド兵器の凍結作業に入った。傷ついた英雄R9アローヘッドは、修復もされずアイギス内の格納庫に保管された。
翌年3月、宇宙要塞アイギス一時封鎖。残存部隊として残されたのは、わずか一個小隊だけであった。
2.観測
中央アジアの山岳地帯にある天文台は、大気圏突入で燃え尽きる隕石群の中に異常高温に達しながらも大きさが変化することなく落下しつづける幾つかの物体を捕捉した。観測員達は一瞬どよめいたが、物体の元々のサイズがあまり大きくないことと、地上から15000mの高さに達した辺りで小さくなり出したこととで、彼らに関心外のこととなった。事実、その16秒後にはセンサーで捉えられなくなっていた。
3.異変
幾つかの都市で電子制御兵器が暴走。
山岳部では異常熱反応あり。さらに、R9アローヘッドとともに宇宙要塞で封印されていた殲滅ユニット・モリッツGの地上への投下が確認された。
4.出撃
モリッツGは、アジアのとある市街地に落下。惑星破壊プログラムは現在のところ機能していないものの、それ自体がそなえる自己防衛システムにより何者も寄せ付けない。第一級非常態勢となり戦闘機が向かうも歯が立たず、テスト機であるR9 deltaまでもが作戦に駆り出された。
2014年07月22日
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