<ゲーム内容>
アダルト&ホラーなストーリーが楽しめる『ペルソナ』チームの作品。現実(アクションアドベンチャー)と悪夢(パズルアクション)が交互に織り成す構成で、行動や選択肢によって展開やエンディングが変化する。同日にPS3版も発売。
<操作方法>
【メニュー/ムービー時】
方向パッド/左スティック・・・カーソルの移動
Aボタン・・・項目の決定/ポーズメニューの表示
Bボタン・・・項目のキャンセル
RBボタン・・・ポーズメニューの表示・非表示
【悪夢ステージ】
方向パッド/左スティック・・・移動
右スティック・・・周囲を見回す
Aボタン・・・石をつかむ/メッセージ送り
Bボタン・・・石から手を離す
Yボタン・・・使用しません
Xボタン・・・所持アイテムを使用
STARTボタン・・・メインメニューの表示
BACKボタン・・・操作をやり直し1手前に戻す(Easyモードのみ)
【ストレイシープ(バー)】
方向パッド/左スティック・・・移動
Aボタン・・・話す/見る/触れる/メッセージ送り
Bボタン・・・席を立つ/メッセージスキップ
Yボタン・・・携帯をチェック
Xボタン・・・酒を飲む
右トリガー・・・千鳥足
STARTボタン・・・メインメニューの表示
<悪夢の始まり>
郊外の町で、しがない会社員暮らしを送る男、ヴィンセント。
彼には交際5年目になろうとする恋人「キャサリン」がいた。
歳は互いに32。キャサリンは結婚をほのめかし始めるが、
ヴィンセントは束縛を嫌い、内心プレッシャーを感じていた。
・・・ところが。ふと気付けば、冷えた闇の中に、独りきり。
謎の巨大階段の上に、なぜかパンツ一丁で立っているヴィンセント。
下からは、巨大な”何か”が迫ってくる重々しい地響き。
ワケも分からず、ただ死の恐怖から逃れようと、彼は必死に上を目指す・・・。
・・・程なく、彼は自室のベッドで、全身汗だくになって目を覚ます。
「夢・・・?」現実としか思えない生々しい余韻に、ヴィンセントは混乱する・・・。
これが、全ての始まりだった。
その日の夜、恋人からの「結婚」話に
悩むヴィンセントは、
ついついバーで深酒をしてしまっていた。
翌朝起きると、隣に裸で眠っている、
見知らぬ若いブロンド美人。
初めての「浮気」に、ヴィンセントは困惑する。
浮気相手に恋人の存在を明かせないまま、
ヴィンセントは恋人から衝撃の「妊娠告白」を受ける。
そして、関係を断ち切ろうと思っているのに、
繰り返される「浮気」。
皮肉にも、浮気相手の名は「キャサリン」・・・
恋人と同じ名前であった。
ヴィンセントを挟む「2人のキャサリン」。
結婚への外堀が急速に埋まる中、
どうにも止まらない危険な関係。
同時に聞こえてくる
「夢で死ぬと本当に死ぬ」という謎のウワサ・・・。
「階段の悪夢」は今晩もヴィンセントに襲いかかる。
これは、「人生第2のモラトリアム」に思い悩む男に降りかかった、
なまめかしくも奇怪な物語。
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