2005年05月20日

PCE−SCD『天地を喰らう』

1994年6月17日発売/NECアベニュー/7,800円(別)/ACT/1人用
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<ゲーム内容>
 武力やバイタリティ、ための速度、攻撃に違いがある4人(劉備、関羽、張飛、趙雲)の中から好きなキャラクターを選んで進むベルトフロアアクションゲーム。全8面。原作は、本宮ひろ志の同名コミック。カプコンが制作した業務用からの移植だが、業務用ではあった2人同時プレイができなくなった。プレイヤーのバイタリティが0になった時、2回までその場から再スタートできる「PCエンジン」モードと、コンティニュー画面に戻る「アーケード」モードの2つが用意されている。

<操作方法>
 方向キー・・・プレイヤーの移動
 SELECTボタン・・・ポーズ
 RUNボタン・・・メガクラッシュ
 1ボタン・・・通常右攻撃
 2ボタン・・・通常左攻撃
 1ボタンor2ボタン連打・・・流星剣
 1ボタンor2ボタンため打ち・・・真空剣

<物語>
 日本では、卑弥呼が邪馬台国を統治していた約千八百年前。中国は後漢末、幼い帝をたぶらかした十常侍による悪政で、世には黄巾賊がはびこっていた。その乱れに乗じ、各地の太守や豪族は「黄巾賊討伐」という大義名分のもとに私兵を持つようになっていた。黄巾の乱の際に兵を温存していた董卓は、十常侍暗殺に呼応して洛陽に入り、そのまま小帝を廃して献帝をたて、自ら丞相の位についた。董卓暗殺に失敗した曹操は、中国各地に檄を飛ばし、董卓を打倒し漢朝を復興するという義の旗のもとに義勇軍を組織した。そして、その中に、大いなる志を抱いて戦列に加わった劉備玄徳、関羽雲長、張飛翼徳、趙雲子龍の4人の姿があった。
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