
<ゲーム内容>
フェアゾーンの拡大、ホームランゾーンの縮小、ジャンピングゾーンでジャンプ力アップ、トラップゾーンで打球が止まる、フィールドにクラッカー(地雷)がセットされているなど現行とルールが異なる野球ゲーム。また、チームには所持金があり、プレイによって増減し、各種アーマーの強化やロボットの戦力アップなどで使用できる。「エキサイティング・リーグ」と「ファイティング・リーグ」の2つのリーグ×6チーム用意されていて、1人用の場合パスワードコンティニューで続きからプレイ可。アーケードからの移植で、ネオジオ、メガドライブ、スーパーファミコン、バーチャルコンソール(Wii/NG版)で発売、配信された。
<操作方法>
■バッティング
バント・・・Aボタン
スイング・・・Cボタン
バッターの位置・・・方向ボタン
タイム/パワーアップ・オプション・・・スタートボタン(パワーアップ・オプション終了はBボタン)
■投球
投球・・・Cボタン
けん制準備(プレートをはずす)・・・B+方向ボタン
けん制(塁を指定して投球)・・・C+方向ボタン
ピッチャーの位置・・・方向ボタンの左/右
投球後のコース指定
◆右へシュートまたはカーブ・・・方向ボタン右
◆左へシュートまたはカーブ・・・方向ボタン左
◆スローボールまたはフォーク・・・方向ボタン上
◆スピードボール・・・方向ボタン下
◆タイム/パワーアップ・オプション・・・スタートボタン(パワーアップ・オプション終了はBボタン)
■フィールディング
ジャンプ・・・Cボタン
内野手に送球(塁の指定)・・・C+方向ボタン
ダイビングキャッチ・・・C+方向ボタン
塁タッチ(塁のタッチ)・・・B+方向ボタン
■塁の指定
1塁(ファースト)・・・方向ボタン右
2塁(セカンド)・・・方向ボタン上
3塁(サード)・・・方向ボタン左
本塁(ホーム)・・・方向ボタン下
■走塁
進塁・・・B+方向ボタン
リード/盗塁・・・B+方向ボタン
帰塁・・・(リードした後)C+方向ボタン
※X、Y、Zボタンは使用しません。
<プロローグ>
20世紀末、野球界は混迷の度を深めていた。
チームは弱体化し、伝統を誇る名チームでさえも
解散や活動停止に追い込まれようとしていた。
国民的な娯楽だった野球は、いまや虫の息かと思われた。
しかし、大胆なルールと革新的なテクノロジーを取り入れて、
野球は蘇った。
それが、「スーパー・ベースボール」だ。
かつてのリーグとチームは再編され、
各地に散らばっていたフィールドやドームは
革新的なデザインのスタジアム1つに統合された。
リーグには女性や、大胆にも、
ロボットプレーヤーの参加も認めた。
選手には、超人的なプレイが可能な「強化プロテクター」を
装着させ、好プレイ即賞金という賞金制度を取り入れた。
西暦2020年、世界一華やかで過激なスポーツ、
それがスーパーボースボールだ。
参加チームはみな強豪ぞろい。
どのチームが勝っても不思議ではない。
さあ、チタンのスパイクをはき、
セラミック・グラファイトのバットをテープアップ。
打撃用強化プロテクターのオイルを交換したら、
ロボット・キャッチャーらバッテリーをセットしよう。
サイバーエッグ・スタジアムの観衆が
キミの好プレイを待っている。