1995年11月3日発売/セガ/4,800円(別)/ACT/1人用
<ゲーム内容>
アーケードなどで有名な固定面クリアタイプのアクションゲーム『ペンゴ』をベースにした作品。アクション面は、「屁」をこいて敵の身動きをとめる事ができるので、『ペンゴ』よりは難易度が低くなっている。アクション面の他にパズル面、ボス面、ボーナス面なども用意されている。
<操作方法>
方向ボタン・・・ヒロユキの4方向移動
スタートボタン・・・ゲームのスタート/ゲーム中のポーズ/デモ画面をとばす
1ボタン・・・アクション面で「屁」をする
2ボタン・・・アクション面でブロックを蹴る/アクション面で壁を揺らす
<プロローグ>
ペンギンのヒロユキが、まだ忍空使いになる前のある日。とある山で、激しいトレーニングをする人間たちに出会った。岩を粉々に砕き、雲よりも高く飛び、風のようにすばやく走る。それを岩陰から見とれていたヒロユキは、ふと足をすべらせ崖に落ちてしまった。そのとき、危機一髪のところでその人間たちに助けられる。ヒロユキが礼を言おうとすると、「いいって。忍空使いなら当然のことだ」と言って去っていった。この日から、ヒロユキは忍空使いになることを決心。その日のうちに修行の旅に出発した。
旅に出て数日後。ヒロユキはとある村に着いたが、そこはひっそりと静まり返っていた。村人に理由を聞くと、何者かが村の近くに城を築き、動物たちを使って略奪や襲撃をおこない、村人を苦しめているという。村長は言った。「早く帝国軍が来て、城に住む忍空使いの奴らをやっつけてくれんかのう」 ヒロユキはそんなはずはないと思い、自分の目で確かめるため城へ向かった。しかしその行く手を、凶暴化した動物たちがはばむのであった。
<キャラクター紹介>
◆ヒロユキ・・・このゲームの主人公。生まれながらにして世界一の怪力と大きな「屁」をする能力を持ち、付近では知らない者がいないくらい有名なペンギン。このゲームの設定では、風助たちとはまだ仲間になっておらず、単身で敵地に乗り込む。
◆風助・・・元忍空組1番隊長の子忍。風を使った忍空が得意で、干支忍1のすばやさを持つ。
◆藍朓・・・元忍空組10番隊長の酉忍。瞬発力を使った忍空が得意。
◆橙次・・・元忍空組6番隊長の巳忍。大地を利用した忍空が得意。
2007年03月11日
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