1990年8月25日発売/セガ/6,000円(別)/ACT/1〜2人用(2人用は交互プレイ)
<ゲーム内容>
マイケルを操作して、誘拐された子供たちを救出し、組織のボス「ミスター・ビッグ」を倒すのが目的のライフ制アクションゲーム(ただし、最終面のみシューティングゲームになっている)。全6面。ミュージカル映画「ムーンウォーカー」がベース。アーケード版は3人同時プレイができ、ステージ構成等も別物になっている。
【ラウンドと音楽】
ラウンド1・・・CLUB30(B.G.M.:スムーズ クリミナル)
ラウンド2・・・STREET(B.G.M.:ビート イット)
ラウンド3・・・WOODS(B.G.M.:アナザー パート オブ ミー)
ラウンド4・・・CAVERN(B.G.M.:ビリー ジーン)
ラウンド5・・・THE ENEMY HIDEOUT(B.G.M.:バッド)
ラウンド6・・・MICHAEL'S BATTLE PLANE
<操作方法>
方向ボタン・・・マイケルを動かす
スタートボタン・・・ゲームを始める、ポーズ(ゲーム中)
Aボタン・・・マジック
Bボタン・・・アタック
Cボタン・・・ジャンプ
〔マイケルの動かし方〕
歩く(左右の移動)・・・左、右
しゃがむ・・・下、左下、右下
ドアなどをあける・・・上
階段をのぼる・・・左上、右上
階段を降りる・・・左下、右下
ムーンウォーク・・・Bボタン+左、右、左上、右上(くもの巣やベルトコンベアなど進みにくい場所でも、スムーズに移動できます。)
ジャンプ・・・CボタンもしくはCボタンと左、右、左上、右上
飛び降りる・・・Cボタン+下
アタック・・・Bボタン、Bボタン+左下、下、右下、Bボタン+上、Cボタン+Bボタン(Bボタンを押すと、指先や足から星を出し、敵を吹き飛ばします。他のボタンとの組合せで、アタックのしかたが変わります。ライフメーターが黄色になると、星の出る距離が短くなります。ライフメーターが赤いときは星が出ないので、アタックの回数を2倍にしないと、敵を倒せなくなります。)
マジック・・・Aボタンを押すと、スピンをします。スピンの回数やライフメーターの色によって、さまざまなマジックを使うことができます。ライフメーターが赤のときはスピンをしないため、マジックを使うことはできません。)
スピンアタック・・・Aボタン(スピンで、周囲の敵を吹き飛ばします。)
ハットアタック・・・Aボタンを押しつづけ、スピンの回数が多くなると、ハットアタックができます。帽子をブーメランのように投げ、敵を倒します。
ダンスアタック・・・スピンの回数がさらに多くなると、ダンスアタックができます。敵たちはマイケルといっしょにダンスをし、ダンスが終わると倒れます。ダンスをする敵の数が多いほど、スコアが高くなります。ダンスアタックは、青いライフメーターが十分にあるときしかできません。
<ストーリー>
大観衆を前に、ステージ狭しと歌い、踊り、愛と平和のすばらしさを訴える男−−−彼の名はマイケル・ジャクソン。今世紀最大のスーパースターだ。マイケルの名は世界中の人々に知られ、だれもが彼の歌に、踊りに魅せられた。しかし、彼の本当の姿を知る者はだれもいなかった。彼の私生活は、まさにミステリアスな伝説に包まれていたのである・・・・・・。
「ムーンウォーカー」−−−それは、無限の宇宙を包み込む大いなる愛の使者。そして、それこそが、マイケルの真の姿だった。彼は、愛を踏みにじり、平和を乱すすべての悪と闘うため、銀河系に派遣されていた。そして、ミュージシャンという仮の姿で、活躍していたのである。
そんなある日、何人もの子供たちが誘拐されるという事件が起きた。おそらく世界征服をたくらむ暗黒組織のしわざにちがいない。組織のボス「ミスター・ビッグ」はかねてから、マイケルを狙っていたのだ。
悪の組織とそのボスをたたきつぶすため、マイケルの闘いが始まった。宇宙空間では最高のコスモパワーを発揮できる「ムーンウォーカー」。しかし地球上で最大限のコスモパワーを発揮できるのは、流れ星が頭上を横切ったときだけだ。そして、子供たちの”純粋な愛の心”しか、マイケルに愛のエネルギーを補給できないのだ。
マイケルは秘められたパワーに望みを託し、子供たちを救出するために、立ち向かうのだった・・・・・・。
<裏技>
〔ステージセレクト〕・・・SEGAのロゴ画面が出ている時に、2Pパッドの左上とAボタンを押しながら、スタートボタンを押す。メニュー画面になった後、2Pパッドの左上とAボタンを離さずに、再び2Pパッドのスタートボタンを押す。但し、ステージ1〜5しか選べない(最終面は選択できない)。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック