
<ゲーム内容>
全5面の2人同時プレイ可能なベルトスクロールアクションゲーム。個性的なキャラクター達や破壊しまくるステージ構成、ワールドをクリアしても体力が回復しないなど特徴的な要素あり。難易度は素人・凡人・名人・達人の4種類。プレイステーションでも発売された。
<操作方法>
方向ボタン・・・プレイヤーの移動などを行います。
スタートボタン・・・ゲームのスタートや一時中断を行ないます。
Aボタン・・・敵を攻撃したり、アイテムを拾ったりします。状況に応じ技が変化。
Bボタン・・・ジャンプします。ジャンプの頂点で押すと、更に高く跳び上ります。
Cボタン・・・超必殺技を使います。この超必殺技は使うと体力を消費します。
Xボタン・・・手に持っている武器などのアイテムを捨てます。
Yボタン・・・特に使用しません。
Zボタン・・・特に使用しません。
Lボタン・・・特に使用しません。
Rボタン・・・方向ボタンの右もしくは左と同時押しでダッシュします。
※ボタンの操作はコンフィグレーションモードで自由に設定可能です。
<ストーリー>
日々野冴子、33才。都内某所に暮らす一見平凡な主婦である。その彼女にある日の午後、思いもよらぬ不幸が降りかかった。
ハラグロ団を名乗る謎の一団が彼女を拉致したのである。彼らの目的は一体なんであろうか?なぜ彼女、日々野冴子を誘拐したのであろうか?
その理由は彼女の経歴にある・・・
当時、彼女がまだ嘉納冴子だった頃。わずか12歳でマサチューセッツ工科大学の博士号を受領、17歳で彼女独自の理論で常温反物質核融合炉を発明、そして同年その功績を認められノーベル賞を受賞・・・。それがもう一つの彼女の顔、天才科学者日々野博士。
秘密結社ハラグロ団は超秘密兵器完成の為、彼女のその比類無き頭脳が不可欠なのだ。かくして日々野冴子はハラグロ団によって誘拐された。
ここにその所業の卑劣さに怒れる人々がいた。
冴子の夫、日々野乱童。娘、日々野理緒。そして冴子の研究助手美濃輪寅太郎。3人はハラグロ団の悪の手から冴子を救出すべくその本拠地へと向かう!
果たして、彼らをどんな運命が待ち受けているのだろうか?そして彼らは冴子を無事に救出し、日々野家の平穏な日々を取り戻せるのであろうか?
嗚呼、彼らの運命や如何に!?
<キャラクター紹介>
□日々野 乱童(♂/35才)・・・捕われた日々野冴子の夫。その昔、マスクマン「グイン」としてマット界にその名を馳せた。現在は都内の某高校の体育教師である。
●超必殺技 親父ダイナマイト・・・Cボタン(体力を消費)
●必殺技 獣王拳・・・右、下、右下+Aボタン
●パイルドライバー・・・敵を掴んだ状態でBボタン
●ボディプレス・・・ジャンプ中に下+Aボタン
●タックル・・・ダッシュ中にAボタン
●スライディング・・・ダッシュ中に下+Aボタン
●ダッシュキック・・・ダッシュ攻撃中にAボタン
●バックドロップ・・・敵を掴んだ状態で下+Aボタン
●親父スマッシュ・・・上、下、右+Aボタン
●親父ストレート・・・右、下、左+Aボタン
●親父バーストラッシュ・・・右、下、左+Aボタン(体力の残りが少ない場合のみ)
□日々野 理緒(♀/16才)・・・乱童と冴子の間に生まれた一人娘。幼い頃から乱童に格闘技の指導を受けて大人顔負けの力量を持つ。明朗活発な高校一年生。
●超必殺技 グラビティショック・・・Cボタン(体力を消費)
●必殺技 ハンマードリフト・・・下、右下、右+Aボタン
●ホッピング・・・ジャンプ中に下+Aボタン
●スピンアタック・・・ジャンプ中に上+Aボタン
●ダッシュキック・・・ダッシュ中にAボタン
●スライディング・・・ダッシュ中にAボタン+下
●ハンマーブリッド・・・左、右、左+Aボタン
●プレッシャーウェーブ・・・下、左下、左+Aボタン
●ジェットスピンアタック・・・下、右下、右+Bボタン(ジャンプ中は、下、左下、左+Bボタン)
□美濃輪 寅太郎(♂/17才)・・・冴子の研究室助手で、日々野家の居候。彼の実家は宮崎で剣道の道場を営んでいる。寅太郎自身も達人級の剣技を有する。
●超必殺技 龍厳神殺法・・・Cボタン(体力を消費)
●必殺技 龍爪斬・・・右下、下、右+Aボタン
●蹴り上げ・・・ダッシュ攻撃中にAボタン
●飛び膝蹴り・・・ダッシュ中にAボタン
※各コマンドは、キャラが右向きの場合です。左向きの場合は左右の入力が逆になります。
□囚われのヒロイン(?) 日々野 冴子(♀/33才)・・・天才科学者にして日々野家の専業主婦。現在は化学者として一線を退いているが自宅に研究所を持ち、家事の傍らサイバー工学の研究をしていた。
□悪の総元締め Mr.ハラグロ(♂/??才)・・・悪の秘密結社”ハラグロ団”の首領。米国総合企業”Big Black”を一代で築き上げた野心家でもある。