2012年05月01日

PCE−SCD『TRAVELエプル』

1992年9月4日発売/日本テレネット/6,980円(別)/B・ACT/1〜2人用
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<ゲーム内容>
 ペンギンのぬいぐるみを着ている女の子エプルが主人公で、画面内に落ちている色々なアイテムを拾って攻撃するフィールド移動型コミカル対戦アクションゲーム。ゲームモードは、エプルが白クマ王を倒す旅をするストーリー「1Pスタート!」と友達と対戦する事ができる「タイマンモード」の2種類。全7ステージ。

■ステージ■
 南極・ステージ1「北極討伐メンバー選抜大会」
 深海の宮殿・ステージ2「海を渡る不屈のペンギン達」
 ニューヨーク・ステージ3「アメリカ脱出編」
 日本・ステージ4「関門突破だ!日本編」
 イスラエル・ステージ5「戦えエプル!危ない国の危ない首相編」
 北極海・ステージ6「極海の死闘!クジラ編」
 北極・ステージ7「存亡をかけた戦い 白クマ族」

<操作方法>
 方向キー・・・エブルの移動
 SELECTボタン・・・ポーズボタン
 RUNボタン・・・魔法のキャンセル
 1ボタン・・・アイテムでなぐる、魔法をえらぶ
 2ボタン・・・アイテムをひろう、アイテムをなげる、魔法を使う

<ストーリー>
 毎年恒例となっている、北極の白クマたちとの宴会に出席した、私たちペンギン族の代表たちが帰ってこないという事件がありました。

 事態を重く見たわがペンギン酋長は、宴会が開かれたアマゾンの奥地に調査隊を送ったところ、帰ってきたのは仲間の死体と、「世界の水面量は、白クマ族が決める!」という、白クマ王からの戦線布告の手紙だったの。

 実はあまり知られていないんだけど、地球の水面の高さを決めるのは、北極の白クマ族と、私たち南極のペンギン族の手にあったのよ。それで、白クマ族とペンギン族はお互いが滅亡しないように一年に一度、赤道直下のアマゾンに集まって大宴会を開いて仲たがいをしないようにしていたの。

 でも何百年かたつと、白クマ族もペンギン族も地球の水面の事はすっかり忘れて、ただ宴会だけ楽しむようになっていたの。

 ところが、ただ一人、水面量の事をおぼえていたのが白クマ王だったわけ。白クマ王は自分だけで水面量を決める事にして、宴会に出席したペンギン族を殺してしまったということなの。

 これに怒ったペンギン酋長は、世界の水面量とペンギン族の名誉のために、ペンギン族の中から精鋭を集め、「北極討伐隊」を出発させることにしたの。
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