1997年9月25日発売/バンプレスト/6,800円(別)/S・RPG/1人用
<ゲーム内容>
ロボットアニメに出てくるロボットやキャラクターが多数登場するシリーズの一つ。プレイヤーとコンピューターが交互にユニットを動かすターン制で、敵と戦い自機が成長していくシミュレーション・ロールプレイングゲーム。エヴァンゲリオン初参戦。クリアデータを『スーパーロボット大戦F 完結編』で使用する事ができる。
<操作方法>
方向ボタン・・・カーソルの移動、コマンド選択などに使用。
スタートボタン・・・ゲームを立ち上げ時に押しっぱなしにしていると、クイックコンティニューができる。
Aボタン・・・コマンドの決定、各種ウィンドウの呼び出しなどに使用。
Bボタン・・・選んだコマンドのキャンセル、またミニウィンドウの呼び出しなどに使用。
Cボタン・・・コマンドの決定、各種ウインドウの呼び出しなどに使用。
Xボタン・・・部隊表の表示。
Yボタン・・・押しながら方向ボタンを操作すると、画面のカーソルが素早く移動。
Zボタン・・・全体マップの表示。
Lボタン・・・味方ユニットを選択(Rボタンは逆まわり)
Rボタン・・・味方ユニットを選択(Lボタンは逆まわり)
※スタートボタン+L(R)ボタン・・・敵のユニットを選択(Rボタンは逆まわり)
※各ボタンの操作設定は『全体コマンド』の「システム」で変更することができます。
※ゲーム中にA+B+Cボタンとスタートボタンを同時に押すとリセットができます。
<ストーリー>
外宇宙からの侵略行為に気づいたビアン=ゾルダーク博士は、秘密結社「ディバイン=クルセイダーズ(DC)」を結成、来るべき侵略戦争に備えるため、武力で地球圏を統一しようとした。
だが、それに対して国連軍はDCと激突、「DC戦争」が勃発する。国連軍が劣勢を強いられる中、マジンガーZ、ゲッターロボ、ガンダムを中心とした独立部隊「ホワイトベース隊」が活動を開始。激戦の末、ビアン博士を倒すことに成功した。
だが、ビアン博士は死ぬ間際に異星人の地球侵略を警告し、ホワイトベース隊に地球圏の未来を託した。
時は流れ、DC戦争より数ヶ月後。
分裂し弱体化したはずのDCが復活の兆しを見せ、各地で国連に対するゲリラ活動が多発した。その対抗手段として、各国の首脳陣は国連から新たに「地球連邦政府」を設立、地球圏の平和的な統一を目指した。
そんな中、ホワイトベース隊のメンバーは、地球連邦軍独立外部部隊「ロンド・ベル隊」として再編成され、治安維持の任務に就いていた。
それよりわずかの時を経て、連邦軍の部隊が消滅する怪事件が発生。調査のため出動したロンド・ベル隊は、事件の元凶がビアン博士の予告通り、地球圏へ侵略を開始した異星人であることを知る。
そしてロンド・ベル隊は、復活したDCとその背後にいる異星人軍との戦争に突入。前大戦以上に苦しい戦いを乗り越えた彼らは、異星人を追い詰めるまでに至る。
だが、そこでロンド・ベル隊は驚くべき事実を知ることになった。地球へ侵略して来た異星人は、一部の勢力に過ぎない・・・。彼らは軍事技術のみを卓越させた地球文明が危険であると判断し、実際にその技術レベルを「監査」するためにやって来たのだった。
ロンド・ベル隊の活躍により、異星人の部隊は撤退。彼らは監査を目的としていたことから「インスペクター」と呼称された。
「インスペクター事件」より4ヶ月後・・・。
地球連邦政府の高圧的な政策に反抗するスペースノイド(宇宙居住者)は、各地で反地球連邦運動を展開。凶悪なテロ事件が多発していた。
その陰には前大戦を生き延びたハマーン=カーンによって復興したDCの存在があった。それに対し、地球圏の安全確保という名目でジャミトフ=ハイマン准将は特殊部隊「ティターンズ」結成を計画。その武力を土台に軍内部での発言力を強めようとしていた。
一方、ロンド・ベル隊は「ラ・ギアス事件」による長期不在を理由に、その権利・規模を縮小されていた。兜甲児、流竜馬、破嵐万丈ら「善意の協力者」たちは隊を離れ、責任者であるブライト=ノア大佐も転属処分を受けた。そして、DCから離反したシャア=アズナブルことクワトロ=バジーナ大尉は連邦軍を追い出される形で地球圏を離れ、行方不明となっていた。
緊迫する情勢の中、太陽系外から来訪者・オルドナ・ポセイダルが大使暗殺を理由として地球圏に対し宣戦を布告。だが、テロリストやDC残存部隊に手を焼いていた連邦軍は、ポセイダル軍の侵攻に十分な対抗手段が取れず、地球圏は混乱状態に陥った。
また、時を同じくして地球に「使徒」と呼ばれる正体不明の敵が出現。連邦政府管轄下の特務機関「ネルフ」は、独自に「使徒」を撃滅するため動き出した。
頻発する不可解な事件、外宇宙からの侵略、使徒の出現、秘密裏に進行する数々の新型ロボット開発計画・・・。立ち込める暗雲の中、ロンド・ベル隊はこの史上最大の危機に立ち向かうべく、活動を開始する。
そして、この戦いは彼らの「FINAL OPERATION」となる運命にあった・・・・・・。
2005年03月18日
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