1990年9月7日発売/HAL研究所/6,900円(別)/STG/1人用
<ゲーム内容>
自機ラウンドウェーバーを操作して、ゲルンガーを倒すのが目的のパワーアップ型の縦スクロールシューティングゲーム。全7面。「ハイパーショット」、「VT・ウェーブ」、「パルスレーザー」といった武器があり、それぞれ同じ武器アイテムを続けて取ることによって、3段階までパワーアップする。オプションは前後に付けかえが可能。取扱説明書は隊員手帳で、その最後は隊員証になっている。(宇宙警備隊=SDF=SPACE DEFENDING FORCE)
<操作方法>
十字ボタン・・・ラウンドウェーバーを操縦する。
セレクトボタン・・・ゲーム中にポーズをかける。
スタートボタン・・・アイテムカプセルを誘導する。
Aボタン・・・オプションを前後に付けかえる。
Bボタン・・・ショットを撃つ。
<宇宙警備隊の歴史>
時代背景
西暦21XX年。地球の資源は枯渇し、大気汚染や大陸の砂漠化は進む一方であった。国境を越えて人類が団結し、科学力を駆使しても、もはや自然破壊をくい止めることは不可能だった。そこで人類はその行動範囲を宇宙へと広げ、太陽系の各所に工業プラントや、コロニー(宇宙都市)を築き、そこを宇宙での人々の生活拠点としたのである。宇宙へ進出してからの科学の進歩はめざましく、実用段階ではないもののワープ航法や人工重力の理論も発見されていた。最初は少数だった宇宙居住者も日進月歩の科学の進歩に夢を求めて日増しに増え、半世紀を過ぎる頃には国家を形成するほどになっていた。
・・・そんなある時。突然、海王星の外側に地球とほぼ同じ大きさの惑星が出現したのである。その惑星こそ、人類がはじめて遭遇する知的生命体であり、また侵略者である惑星生命体ゲルンガーなのだった。
ゲルンガーは宇宙鉱山やコロニーを占領し、資源の供給を断つばかりでなく、人類の存在をも脅かした。ゲルンガーを破壊に向かった宇宙警備隊もほとんど帰って来なかった。
そして、ラウンドウェーバー最後の1機が、今飛び立とうとしている・・・
宇宙警備隊とは
未知の宇宙で生活する居住者や宇宙基地、都市を防衛するために発足した部隊である。科学の粋をつくして開発された高性能戦闘機ラウンドウェーバーを主翼に結成されている。その最後の1機に搭乗して、敵ゲルンガーを破壊するのが、優秀なパイロットであるキミに託された任務である。ゲルンガーから宇宙を取り戻すため、健闘を祈る。
<裏技>
[オプションモード]・・・AボタンとBボタンを押しながらセレクトボタンを押す。
<宇宙警備隊員7箇条>
第1条 カセットを交換するときには必ず電源を切ること。
第2条 精密機械なので、極端な温度下の使用や保管、また強いショックを与えるのは避けること。
第3条 端子部に手を触れたり水にぬらさぬように注意すること。
第4条 シンナー、ベンジン、アルコールなどの揮発油でふかないこと。
第5条 使用後は必ずACアダプターをコンセントから抜いておくこと。
第6条 画面からなるべく離れてゲームをすること。
第7条 長時間戦うときには、健康のため、約2時間ごとに10〜15分の休憩をとること。
2006年07月29日
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