2005年02月27日

FC『忍者龍剣伝2 暗黒の邪神剣』

1990年4月6日発売/テクモ/5,900円(別)/ACT/1人用
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<ゲーム内容>
 シリーズ第2弾。壁やはしごに昇り降りしたり、壁蹴りジャンプしたり、剣や分身・火炎・手裏剣などの術を使ったりして進むニンジャ・アクションゲーム。前作同様シネマDISPの採用により、ストーリー性が高いものになっている。フリーコンティニューあり。

<操作方法>
 十字ボタン・・・リュウをコントロールします。はしる、しゃがむ、のぼる、おりるなど。
 セレクトボタン・・・使用しません。
 スタートボタン・・・押すとゲームがはじまります。ゲーム中はポーズになります。シネマDISPをとばせます。
 Aボタン・・・ジャンプをします。
 Bボタン・・・龍剣で攻撃をします。

<ストーリー>
 父のかたきを討つため、アメリカへ渡ったリュウは、突然謎の軍団に襲われた。なんとか窮地を脱したリュウの前に、謎の女が現われた。 「なにっ!?」 女の手に光る銃口が火を噴いた。意識が薄れてゆく・・・。

 地下牢で目覚めたリュウは、謎の女に不気味な像を手渡された。 「これを持って逃げて」 何もわからぬままリュウは、敵地を脱出した。

 父の友、考古学者のスミスに会い、光と影の邪神像の存在を知る。と、一人の抜人が影の邪神像を奪った。 「追うんだ、リュウ!!」

 像を取り戻し、引き返すと、スミスが倒れていた。 「光の邪神像が・・・奪われた・・・」 そう言い残すと息絶えた。 「はっ」 振り向いたリュウに黒づくめの男達が銃口を向けていた。

 リュウがつれてこられたのはCIAの秘密基地。長官フォスターは、謎の女アイリーンがCIAのスパイであること、邪鬼王の野望、闇の神殿の存在について語り、リュウに邪神像奪回を依頼した。

 アマゾンの奥地の闇の神殿に乗り込んだリュウは、アイリーンを人質にする邪鬼王によって影の邪神像を奪われ、地下洞窟に落とされてしまった。

 なんとか脱出し、神殿の外壁を登りつめたリュウを待ち受けていたのは、父のかたきブラッディマルス。死闘の末倒したマルスは意外な言葉を残して息絶えた。 「おまえの父は生きている」

 祭壇で迎え撃つのは鬼面夜叉。 「おれの前に敵はない!!」 しかし邪鬼王の声が不気味に響き渡った。 「それがおまえの父でもか」

 操られていた父、ジョウが目覚めると、邪鬼王は光弾をリュウ目がけて発射した。 「ぐあっ」 光弾はリュウをかばって盾になったジョウに当たった。怒りに燃えたリュウは邪鬼王に向かっていった。

 邪鬼王を倒したリュウは、父の元へ駆け寄る。 「邪神像を神殿の外に・・・」 その時、月が翳りはじめた。 「月食だ!」 邪神像が光り出す。そう、黒い月が邪神を甦らせたのだ! 

 邪神は倒れ、神殿は轟音と共に崩れ去った。それを深い哀しみに満ちて見つめるリュウとアイリーンを、暗黒の闇を消し去るような朝日が照らし出していた。

 あれから一年、闇の底での蠢きは止んではいなかった。邪鬼王を陰で操っていた男凶魔天帝アシュターが自ら動き出したのだ。

<裏技>
[ミュージックセレクト]・・・タイトル画面で1コンの左上、Aボタン、Bボタン、セレクトボタンを同時に押しながら、スタートボタンを押す。十字ボタンの左右で選択、Bボタンで選択したミュージックを聞く事ができる。Aボタンは停止で、スタートボタンで脱出。
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