2006年06月01日

FC『カケフくんのジャンプ天国 スピード地獄』

1988年7月22日発売/ビック東海/5,300円(別)/ACT/1人用
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<ゲーム内容>
 「所さんのただものではない」に出演したカケフくんがプレイヤーキャラのスピード感があるアクションゲーム。7ラウンド、3ステージの面構成。クリアしたタイムによって変化するマルチエンディングを採用しているらしい・・・。

<操作方法>
 十字ボタン・・・左右入力で移動し、入力時間によって走行速度が変化します。
 セレクトボタン・・・スタートかコンティニューの選択に使用します。
 スタートボタン・・・ゲームスタートとゲーム中のポーズ機能。また、王様や侍従長との会話の省略。
 Aボタン・・・ジャンプします。
 Bボタン・・・(持っている場合)ウィッキーの発射。

<ストーリー>
 ポコニョッコリ王国は、アフリカの東のはずれ、地図にものっていないほど小さいが、豊かで平和な国。人々は皆、幸福に暮らしていたが、ただ一つの悩みは、国王ニョッコリ5世が(とてもそうは見えないのであるが)病の床についていることであった。

 王様の病気を治すには、隣国シビレタ連邦共和国にのみ生育する7つの薬草を煎じて飲ませる他は無い。しかし、シビレタ共和国の道は、数知れぬ奇妙な仕掛けがあり、狂暴この上ない怪物もウジャウジャいるという。平和な生活に慣れきったポコニョッコリの人々の心は、国王の身を案じて深く沈むのであった。

 折しも、日本で小学生タレントとして大活躍中のカケフ君、夏休みの特番用のロケのため、アフリカに向かう機中の人であった。と、その時、カケフ君の乗った飛行機は爆音とともに急降下、ジャングルの中へ。気を失ったカケフ君は親切なカバに助けられたが、スタッフ達とは離れ離れになってしまった。

 カバシオ(それが、カケフ君を助けたカバの名前であった)は言った。「カケフ君、残念だが君は、ここでは暮らせない。だから王様の宮殿に行きなさい。きっと良くしてくれる筈だから。」

 ちょうどその頃、宮殿では王様と侍従長が遠い東の国のスーパー・ボーイ(どこかで話が曲がったらしい)が空から舞い降りたと噂していたのであった。
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