

<ゲーム内容>
『飛龍の拳』シリーズ第一弾。前半は横スクロールアクション、後半は格闘アクションで進む。「奥義の書」を取り戻し、世界大会で優勝する事が目的。1周目と2周目のエンディングが異なる。
<操作方法>
十字ボタン・・・キャラクターの移動、防御(上で上段、左右で中段、下で下段)、左右の繰り返しでふりほどき
セレクトボタン・・・初級者用、上級者用の選択
スタートボタン・・・ゲームスタート、ゲーム中のポーズ及ポーズの解除
Aボタン・・・キック(十字ボタンとの組み合わせで上段、中段、下段に)
Bボタン・・・パンチ(十字ボタンとの組み合わせで上段、中段、下段に)
Aボタン+Bボタン・・・中段大技(中段回しげり)
十字ボタン上+Aボタン+Bボタン・・・上段大技(旋風脚)、飛龍の拳
十字ボタン左+Aボタン+Bボタン・・・左方向ジャンプ
十字ボタン右+Aボタン+Bボタン・・・右方向ジャンプ
十字ボタン下+Aボタン+Bボタン・・・下段大技(前掃腿)
十字ボタン下+Bボタン・・・投げ
※アクションシーンではいくつか使えないものもあります。
<ものがたり>
神秘的な謎に包まれた中国の秘境、龍飛峰に生まれ育った少年、龍飛は、師父 寿安老師の教えをうけ、幼くして拳法に熟達していた。しかし、ある日、何者かに老師は殺され、老師のあみ出した必殺拳、飛龍の拳の奥義書をも奪われてしまった。龍飛は老師がかろうじて守りぬいた奥義書第六巻、心眼の書を胸に抱き、老師の最後の言葉に従って、少林寺へと旅立つのだった。少林寺の貫主元涯は、幼い龍飛を、少林寺拳士のひとりとして暖かくむかえいれた。それから6年の歳月が流れ去ったある日、少林寺の宿敵とでもいうべき謎の組織、龍の牙からの挑戦状がとどけられた。来たるべき異種格闘技世界大会において、格闘技界の覇者たらんとする龍の牙のもくろみを打ち砕くため、龍飛は少林寺の代表拳士として世界大会に出場することになった。実はその龍の牙こそ、老師を亡き者にし、奥義の書を奪った奴等であることを、元涯から知らされた龍飛は、熱い闘志を胸に秘め、世界大会へと向うのであった。