＜ゲーム内容＞
宇宙を舞台にした艦隊戦術シミュレーションゲーム。プレイヤーは、ハル＝バランシンとなって、イブコーア平和艦隊設立と、混乱したイブコーアの秩序回復を目指す。キャラクターデザインは、美樹本晴彦。セガサターンで、１９９５年１２月２１日に『ＱＵＯＶＡＤＩＳ』が、１９９７年４月４日に『ＱＵＯＶＡＤＩＳ２〜惑星強襲オヴァン・レイ〜』が発売された。
＜操作方法＞
方向キー・・・アドベンチャーシーンでの行動の選択。戦闘シーン、バトル画面においての各コマンド及び艦隊の行動と、攻撃目標などの選択。
セレクトボタン・・・使用しません。
スタートボタン・・・タイトル画面でのゲームスタートのボタン。艦隊編成時の「ＹＥＳ、ＮＯ」選択肢呼び出しボタン。
○ボタン・・・決定、改行及びシャッフルストップボタン。
×ボタン・・・行動、コマンド等のキャンセルボタン。
△ボタン・・・セーブ画面呼び出しボタン。
□ボタン・・・使用しません。
Ｌ１ボタン、Ｌ２ボタン、Ｒ１ボタン、Ｒ２ボタン・・・戦闘シーン、マップ画面においての全体マップ表示。
＜ＳＴＯＲＹ＞
宇宙暦１７２６年、惑星イベルカーツに
条約加盟国の平和を軍事的に維持する為の組織、
”イブコーア平和艦隊”の士官の育成校として、”イブコーア士官大学”が創設された。
各国からイブコーアの理想を現実の物とする為に、
エリート士官たちが大学に集まった。
ハル、イリナ、ウォルフ、ベンジャミン、アディラ、サレスの６人も、
それぞれの理想を胸に、入学して来たのだった。
そして、条約締結１００年の記念式典を前に大学では、
ハル達最初の卒業生を送りだそうとしていた。
その折も折、条約加盟国のブルト＝コッホが、
自国内の抗争に対するイブコーアの対応に腹を立て、条約から脱退してしまう。
それを機に、イブコーアに再び大規模戦争という
１００年前の悪夢がよみがえろうとしていた。
そしてイブコーア士官大生達も
”運命”という名の大波に飲み込まれることになる。
バラバラに引き裂かれていまう彼ら・・・。
果たして、彼らの理想は実現出来るのか、
それとも大国の思惑の前に脆くも崩れ去るのか。
”平和”という人類の理想をかけた戦いの幕が、今まさに上がろうとしていた・・・。
【中身】
「クォ・ヴァディス」とはラテン語で「（あなたは）どこに行くのか？」を意味し、新約聖書の『ヨハネによる福音書』13章36節からの引用でもあるとの事（ウィキペディアより）。
