2006年01月29日

MD『魔導物語I』

1996年3月22日発売/コンパイル/7,800円(別)/RPG/1人用
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<ゲーム内容>
 『魔導物語』シリーズの第1弾だが、メガドライブ最後の発売ソフトという事もあり、(メガドライブでは)シリーズ化されなかった。オーソドックスなタイプの3DRPGで、戦闘はリアルタイムのコマンド入力式。HPは数値ではなくアルルの表情で判断するといったファジー要素が特徴。

<操作方法>
【基本操作】
 方向ボタン・・・アルルさんの移動ですとか、カーソルなどの移動に使います。
 スタートボタン・・・アイテムの説明ですとか、セーブ画面に入るときなどに使います。
 Aボタン・・・魔導を唱えるときですとか、メニューなどを決定するときに使います。
 Bボタン・・・アイテムの表示ですとか、メニューなどのキャンセルに使います。
 Cボタン・・・マップの表示ですとか、敵から逃げ出すときに使います。
 X・Y・Zボタン・・・残念ですが使いません。

【移動時の操作】
 方向ボタン・・・↑で前進、←→で方向転換、↓で回れ右をします。魔導状態に入ったときには、このボタンを使ってコマンドを入力してください。
 スタートボタン・・・日記の1か2にセーブできます。セーブしたい日記を選んで決定してください。もう一度スタートボタンを押せば、普通の状態に戻ります。
 Aボタン・・・押し続けることで魔導状態に入ることができます。Aボタンを離すことで魔導状態は解除されます。
 Bボタン・・・アイテムを表示します。袋を選んでから使いたいアイテムを選んでください。袋は3つ、アイテムは27個まで持てます。もう一度Bボタンを押すと移動画面に戻ります。
 Cボタン・・・マップを表示します。マップは移動した部分が自動的に作成されます(なんて便利な世の中なんでしょう)。方向ボタンの↑↓で他の階も見られますよ。もう一度Cボタンを押せば移動画面に戻ります。

【戦闘時の操作】
 方向ボタン・・・他のボタンを押さないときは、↑でジャンプ、←で防御、↓でしゃがむことができます。魔導状態でのコマンド入力にも使います。
 スタートボタン・・・戦闘を一時停止します。メッセージエリアに覚えている魔導のコマンドが表示されますから、忘れたときには←→を使って確認しましょう。もう一度押すと戦闘に戻れます。
 Aボタン・・・押し続けることで魔導状態に入ることができます。Aボタンで離すことで魔導状態は解除されます。
 Bボタン・・・アイテムを表示します。このとき戦闘は一時停止しますから、じっくりとアイテムを選ぶことができます。もう一度Bボタンを押すと戦闘に戻れますよ。
 Cボタン・・・相手から逃げ出すことができます。でも強い相手だと逃げることはむずかしいでしょう。

<プロローグ>
 これは、アルル・ナジャという女の子のお話です。いま、お昼をちょっぴりすぎたあたり。おなかも満たされて、いい気持ちになっている時間ですね。予想通り、アルルさんはお昼寝をしているようですよ・・・

 見たこともない建物の中。とことこ歩いていると、目の前に大きな恐ろしい影が!あっというまに攻撃されて、頭を強く打ってしまいました。

 目が覚めると、そこは幼稚園の教室の中。そうです。アルルさんは卒園試験の筆記試験を受けている最中に居眠りして、園長先生に頭をたたかれたのでした。明日の卒園試験を受けるためには、このむずかしい筆記試験に合格しなければなりません。

 しかしアルルさんは、筆記試験が大の苦手でした。そこで鉛筆を転がして答えを記入することにしました。まったく卒園試験を受ける気がなかったのですね。

 次の日。本来ならば他の園児さんが受けることになるはずなのですが、それではこの話が終わってしまいます。ということで、なんとまぁ、アルルさんが受かっちゃったわけですね。

 そんなこんなで卒園試験を受けることになったアルルさん。さて、どうしようもないアルルさんを卒園させるのは、あなたのウデにかかっています。がんばってくださいね。
posted by 将 at 21:21| Comment(0) | TrackBack(0) | メガドライブ(MD) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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