2009年04月16日

PCE−CD『LAST ARMAGEDDON(ラスト・ハルマゲドン)』

1990年8月31日発売/ブレイン・グレイ/7,500円(別)/RPG/1人用
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<ゲーム内容>
 パソコンから移植の異色なRPG。人類が滅亡し、魔界から地上に出てきたモンスター達が、地上の覇権をめぐってエイリアンたちと死闘を繰り広げる。12種類のモンスター達が、昼・夜・サルバンの破砕日のパーティーに分かれて行動する(日時で自動的にパーティー変更される)。戦闘開始時のセリフは「獲物がいたぜ」。

■昼のパーティー(10:00〜22:00)・・・オーク、スケルトン、ジャイアント・スネーク、ハーピイ
■夜のパーティー(22:00〜10:00)・・・ガーゴイル、ゴブリン、ドラゴン・ニュート、サイクロプス
■サルバンの破砕日のパーティー(月に一度起こる)・・・ゴーレム、アンドロ・スフィンクス、ミノタウロス、スライム

<操作方法>
 方向キー・・・移動、コマンドの選択に使用。
 ランボタン・・・ゲームスタートに使います。
 Iボタン・・・コマンドを決定する時に使用。
 IIボタン・・・ウインドウを出す時に使用。

<OPENING STORY>
「自分は一体、何のために存在しているのか」
それが、彼ら(モンスター)にとっての主題(テーマ)である。
誰しもさまざまな状況に出会った時、一度は
自分自身に問いかけてみる問題であろう。
彼らは、それを追求するべく
決死の旅へと立ち上がった。
”一体、自分は何者なのだろう?”
くり返しわき起こる疑問の中で、真実は常に
たったひとつしかない。
ひたすら、目に見えない何かを追い求め、
旅を続けることによって、次々と新しい
真実が解き明かされていく――。

真実を知ることが良しか、悪しか、
それは彼ら自身にもわからない。
ただ、満たされぬ想い、未知への不安、疑惑、
あせり、いらだち・・・それが一種の本能に近い
強力なものとなって、彼らをゆり動かすのである。

行く手に待ち受けているものは、必ずしも
良いこととは限らない。
しかし彼らはあえて”己れを知る”道を
選んだのである。

そして今、ひとつの真実をめぐって
戦いのひぶたは切って落とされた。
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