2009年04月03日

SFC『麻雀悟空 天竺』

1994年8月19日発売/シャノアール/9,800円(別)/TBL(麻雀)/1人用
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<ゲーム内容>
 アイテムやイカサマなどを排除した正統派の麻雀ゲーム『麻雀悟空』シリーズの一つ。悟空、八戒、悟浄、三蔵の中からキャラクターを1人選んで対局していくモード「修行の旅」と、個性的なキャラクター達と対局できるモード「フリー対戦」が用意されている。バッテリーバックアップ搭載で、データは保存され、キャラクター毎に「記録室」で見ることができる。

<操作方法>
 十字ボタン・・・カーソルの移動、記録室での画面の切換え(下で半荘プレイ中に操作ウィンドウを開く、上で半荘プレイ中に操作ウィンドウを閉じる)
 スタートボタン・・・十字ボタンとの併用で画面を補正する
 Aボタン・・・選択の決定
 Bボタン・・・キャンセル
 Xボタン・・・メニューを表示する
 Yボタン・・・十字ボタンとの併用で画面をスクロールさせる
 Lボタン・・・半荘プレイ中に「モチテン」の画面を出す
 Rボタン・・・半荘プレイ中に「セイセキ」の画面を出す

<ストーリー>
「いつかこんな日が来ると思っていました。」
釈迦如来様は、にやっと笑って言いました。
昔々の中国、美しい山々に囲まれた豊かな土地で、
人々は幸せに、でも少し退屈に暮らしていました。
ある時、澄んだ水の流れる川の辺、1匹の猿が拾った
不思議な箱から全ては始まったのです。
いつの間にかすっかり国中の人々を夢中にさせてしまった
その箱の中身、実は麻雀牌というものでした。
やがて月日は流れ、再び平和な毎日。
この国では敵無しという者達が、今日も卓を囲んでいます。
あの時の猿悟空、そして三蔵、八戒、悟浄の4人です。
「つまらないな。」
「いつもお前達とではな。」
「おい。もしや?」
「この国の外なら?」
これを空から見ていた如来様は彼らにこう言いました。
「確かにこの国の外には、もっと強い者がたくさんいます。
しかしそれは皆とても恐ろしい妖怪達です。あなた方には
そんな危険を冒してまで戦う勇気があるのですか?」
「自分達の力を試してみたいんだ。」
「よくぞ言いました。ならば出かけることがよいでしょう。
もしも全ての妖怪を打ち負かすことができたなら、
すばらしい褒美を授けましょう。」
「ようし、やってやろうじゃないか。」
こうして4人の長い修行の旅が始まったのでした。
それにしても、川を流れてきた不思議な箱は、
一体誰の仕業だったのでしょう・・・・・・・・・。
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