

<ゲーム内容>
同名映画のゲーム化。主人公の正一少年を操作して、追いかけてくる4匹のタスマニア・デビルをかわしながら、タスマニアを歩き回り、絶滅したといわれるタスマニア・タイガーを見つけ出すのが目的。画面の中に並ぶ植物を全て消すことによって、面クリア型で進んでいく。元はパソコンで発売された『フルーツパニック』との事。
<操作方法>
十字ボタンの左右・・・キャラクターの移動
スタートボタン・・・ステージのスタート
Aボタン・・・バクダンをしかける
<ものがたり>
小学校6年生の夏休み、正一はオーストラリアに向かう飛行機の中にいた。商社マンとしてシドニーで働く父親に会うためだった。
シドニー空港に到着した正一は、父親が働く会社をたずねたが、そこで、父親が半年以上も前に会社をやめ、今はタスマニアで暮らしていることを知り驚いてしまう。
タスマニアでは大量の木材が日本に輸出され、自然破壊が深刻になりつつあった。そんな現状を知った正一の父は自然保護運動に目覚め、絶滅したといわれているタスマニア・タイガーを探しだすことに夢中になっていたのだった。
正一は、久しぶりに会った父が幻の動物にとりつかれていることに反発を覚えたが、父と共に自然の中で暮らすにつれ、しだいに父親の生き方に共感を覚えていく。
夏休みももうすぐ終ろうとしていたある日、正一はタスマニアに向かった。幻のタスマニア・タイガーを求めて・・・・・・。