<ゲーム内容>
アーケードから移植の横スクロールシューティングゲーム(元はMSXの作品『パロディウス 〜タコは地球を救う〜』)。全7ステージ。プレイヤーキャラクターは、「ビックバイパー」「タコ」「ツインビー」「ペン太郎」で、パワーアップ後の攻撃パターンがそれぞれ異なる。難易度はEASY、NORMAL、HARDの3段階から選べ、難易度によってコンティニューの回数が、それぞれ無限、9回、3回と変化。
<操作方法>
十字ボタン・・・プレイヤーの移動。プレイヤー、パワーアップ方法、難度の選択。
SELECTボタン・・・タイトル画面で「1PLAYER」「2PLAYERS」の選択に使用。
STARTボタン・・・このボタンを押すとゲームが始まるよ。また、ゲーム中に押すとポーズがかかり、もう一度押すとポーズは解除される。コンティニューの決定に使用。
Aボタン・・・パワーアップの決定に使用(マニュアル時のみ)。
Bボタン・・・ショット及びミサイルの発射に使用。ベルのパワーアップによる特殊攻撃に使用。
<ストーリー>
西暦1990年、20世紀もあとわずかと押し迫った頃。全世界の人々は夢を失いつつあった。役人たちは私腹をこやすことを至福とし、マザコンだった子供たちはパソコンを愛するようになり、女性社員はセクハラの恨み晴らすめェ、と立ち上がり、若者たちは人類滅亡の危機を感じながらも、ゲームセンターに通っていた。
これらの諸悪の根元は・・・?なんと語るもおぞましや、お下げ頭にゴーファーの顔をした大ダコだったのだ!
さてその頃、宿敵バグとの死闘を終えたMr.パロディウスことタコは、有給休暇をとって田舎でのんびりと野良仕事に精を出していた。建売りタコツボの我が家に帰り、宇宙新聞を見た彼は、驚きのあまりマナ板から転げ落ちそうになった!
そこには、今地球を賑わしている謎の大ダコの顔写真があった。「とーちゃん!?」なんとそれは2年前から行方不明となっていた彼の父だったのだ!そこへ新聞を見た旧知の友たちが駆けつけた。
”ビックバイパー” 第三次G大戦終結後退役し、たいやき屋に転職。58歳。
”ペン太郎” 趣味はエアガンごっこ。ペンギンとペン子の間にできちゃった子。9歳。
”ツインビー” 双子の兄弟の一人。かわいい顔で敵を虐殺する恐い奴。17歳。
これだけ集まれば百人力?ワイワイガヤガヤ、頼りになるやらならぬやら。あとは野となれ山となれ。
事件の真相を探るため、タコは仲間たちと共に再び地球を目指して旅立ったのであった!
<パロディウス音頭だっ!>
いつも一緒さ俺達は
仲良し4人
たまにゃケンカもするけれど、仲直り
流れ流れて、流れ流れて、銀河系
父を探して5万年
パロパロ パッパ ルルルンパ
こりゃまた憎いぜタコ野郎
それがおいらさ パッパパッパ
パロディウス
いつも歌うぜ俺達は
とりましょ音頭
たまにゃ脱線するけれど、だいじょうぶ
両手フリフリ、両手フリフリ、たたかうぞ
マッハ15のスピードだい
パロパロ パッパ ルルルンパ
こりゃまた憎いぜタコ野郎
それがおいらさ パッパパッパ
パロディウス
仲良し4人
たまにゃケンカもするけれど、仲直り
流れ流れて、流れ流れて、銀河系
父を探して5万年
パロパロ パッパ ルルルンパ
こりゃまた憎いぜタコ野郎
それがおいらさ パッパパッパ
パロディウス
いつも歌うぜ俺達は
とりましょ音頭
たまにゃ脱線するけれど、だいじょうぶ
両手フリフリ、両手フリフリ、たたかうぞ
マッハ15のスピードだい
パロパロ パッパ ルルルンパ
こりゃまた憎いぜタコ野郎
それがおいらさ パッパパッパ
パロディウス
<ステージ名>
1ステージ(アイランド オブ パイレーツ)
2ステージ(ピエロの涙も三度まで)
3ステージ(速いぜ!ジェットコースター)
4ステージ(ラビリンス〜お菓子城の謎〜)
5ステージ(宇宙戦艦モアイ〜最後のひょっとこ〜)
6ステージ(もっとも北の国から’90)
7ステージ(お下げ頭のゴーファーの要塞)