2009年02月28日

FC『パロディウスだ!』

1990年11月30日発売/コナミ/5,800円(別)/STG/1〜2人用
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<ゲーム内容>
 アーケードから移植の横スクロールシューティングゲーム(元はMSXの作品『パロディウス 〜タコは地球を救う〜』)。全7ステージ。プレイヤーキャラクターは、「ビックバイパー」「タコ」「ツインビー」「ペン太郎」で、パワーアップ後の攻撃パターンがそれぞれ異なる。難易度はEASY、NORMAL、HARDの3段階から選べ、難易度によってコンティニューの回数が、それぞれ無限、9回、3回と変化。

<操作方法>
 十字ボタン・・・プレイヤーの移動。プレイヤー、パワーアップ方法、難度の選択。
 SELECTボタン・・・タイトル画面で「1PLAYER」「2PLAYERS」の選択に使用。
 STARTボタン・・・このボタンを押すとゲームが始まるよ。また、ゲーム中に押すとポーズがかかり、もう一度押すとポーズは解除される。コンティニューの決定に使用。
 Aボタン・・・パワーアップの決定に使用(マニュアル時のみ)。
 Bボタン・・・ショット及びミサイルの発射に使用。ベルのパワーアップによる特殊攻撃に使用。

<ストーリー>
 西暦1990年、20世紀もあとわずかと押し迫った頃。全世界の人々は夢を失いつつあった。役人たちは私腹をこやすことを至福とし、マザコンだった子供たちはパソコンを愛するようになり、女性社員はセクハラの恨み晴らすめェ、と立ち上がり、若者たちは人類滅亡の危機を感じながらも、ゲームセンターに通っていた。

 これらの諸悪の根元は・・・?なんと語るもおぞましや、お下げ頭にゴーファーの顔をした大ダコだったのだ!

 さてその頃、宿敵バグとの死闘を終えたMr.パロディウスことタコは、有給休暇をとって田舎でのんびりと野良仕事に精を出していた。建売りタコツボの我が家に帰り、宇宙新聞を見た彼は、驚きのあまりマナ板から転げ落ちそうになった!

 そこには、今地球を賑わしている謎の大ダコの顔写真があった。「とーちゃん!?」なんとそれは2年前から行方不明となっていた彼の父だったのだ!そこへ新聞を見た旧知の友たちが駆けつけた。

 ”ビックバイパー” 第三次G大戦終結後退役し、たいやき屋に転職。58歳。

 ”ペン太郎” 趣味はエアガンごっこ。ペンギンとペン子の間にできちゃった子。9歳。

 ”ツインビー” 双子の兄弟の一人。かわいい顔で敵を虐殺する恐い奴。17歳。

 これだけ集まれば百人力?ワイワイガヤガヤ、頼りになるやらならぬやら。あとは野となれ山となれ。

 事件の真相を探るため、タコは仲間たちと共に再び地球を目指して旅立ったのであった!

<パロディウス音頭だっ!>
いつも一緒さ俺達は

仲良し4人

たまにゃケンカもするけれど、仲直り

流れ流れて、流れ流れて、銀河系

父を探して5万年


パロパロ パッパ ルルルンパ

こりゃまた憎いぜタコ野郎

それがおいらさ パッパパッパ

パロディウス
 

いつも歌うぜ俺達は

とりましょ音頭

たまにゃ脱線するけれど、だいじょうぶ

両手フリフリ、両手フリフリ、たたかうぞ

マッハ15のスピードだい


パロパロ パッパ ルルルンパ

こりゃまた憎いぜタコ野郎

それがおいらさ パッパパッパ

パロディウス



<ステージ名>
1ステージ(アイランド オブ パイレーツ)
2ステージ(ピエロの涙も三度まで)
3ステージ(速いぜ!ジェットコースター)
4ステージ(ラビリンス〜お菓子城の謎〜)
5ステージ(宇宙戦艦モアイ〜最後のひょっとこ〜)
6ステージ(もっとも北の国から’90)
7ステージ(お下げ頭のゴーファーの要塞)
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