2008年12月29日

MD『VERMILION(ヴァーミリオン )』

1989年12月16日発売/セガ/8,500円(別)/A・RPG/1人用
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<ゲーム内容>
 世界中に散らばっている8つの指輪を集め、亡き父の仇であり、全世界を手に入れようとしているアーネスト軍の皇帝・ロルカ3世を倒すのが目的のアクション・ロールプレイングゲーム。フィールドやダンジョンは3D、町や村の中は2Dで構成されている。通常戦闘は全方向移動可能なトップビューアクションで、ボス戦は1対1の迫力あるサイドビューアクションとなっている。メモリーバックアップ搭載で、セーブは3つまで。AM2研の作品で、バーチャルコンソールで配信中(600Wiiポイント)。

<操作方法>
 方向ボタン・・・主人公を上下左右に移動させます。(ボスと戦うときは左右にのみ動け、下に押すと伏せます。)町・村の外を移動するときは、次のように操作してください(上:前に進む、下:後ろに下がる、左:左を向く、右:右を向く)。画面にウィンドウが出ているときは、コマンドを選ぶために使います。
 スタートボタン・・・ゲームをスタートさせるときなどに使います。ゲーム中は、メッセージのスピードを変更するときに使います。
 Aボタン・・・戦闘画面で魔法を使います。それ以外のときは使用しません。
 Bボタン・・・選んだコマンドをキャンセルします。
 Cボタン・・・画面にウィンドウが出ているときは、選んだコマンドを決定するために使います。また、メッセージウィンドウに↓が表示されているときは、このボタンを押すとメッセージの続きが出ます。戦闘画面では剣を振るときに使います。

<プロローグ>
 はるか昔、まだ人間がこの大地に出現する以前のことである。のちに神と呼ばれる存在となる8人の者が、大地を支配していた。
 彼らはお互いを、「知識」「天空」「風」「火」「水」「美」「大地」「力」と呼び合い、自分自身では制御しきれなくなった己の力を、8つの指輪に封じ込めた。

 幾万年かの歳月が流れた。人間が大地を支配するようになり、8人は神と呼ばれるようになっていた。そして、8つの指輪の力に気づいた人間は、欲望にかられ、同じ力を持つ指輪をもっと作り出そうとした。
 悲劇は、このとき始まった。8つの指輪は暴走し、世界中を襲い始めた。海は荒れ、大地はひび割れ、何年もの間、嵐の日々が続いた。
 ようやく嵐がおさまったときには、世界はその姿をまるで別のものに変えていた。今まで蓄積されてきた人間の文明はすべて破壊され、異様な姿をした生物が大地をうろつき、わずかに生き残った人間を襲うようになっていた。

 そして、8つの指輪はそれぞれ、善の属性を持つものと、悪の属性を持つものとに分割されたのである。

 時は流れ、人間はふたたび文明を取りもどした。いくつかの国が生まれ、”セント・ヴァーミリオン”と呼ばれる階級の者たちが、それぞれの国を統治していた。
 そのひとりであるフョードル国のリラダン5世は、偉大なる力と厚い人望で、だれからも愛されていた。彼は、どんなときでも落着いていた。アーネスト国のロルカ3世が、彼の首を狙って進軍を始めると聞いたときでさえ、動じなかった。
 しかし、アーネスト軍がフョードル国内に侵入し、国民を殺戮するのを見て、初めて驚嘆した。炎につつまれたフョードル城で、リラダン5世は覚悟を決めた。まだ年端もいかぬ息子を、家臣のシャトリアンに託し、二人を城から落ちのびさせたのである。

 18年がたち、赤ん坊はりっぱな若者へと成長した。そして今、物語が始まる――。
posted by 将 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | メガドライブ(MD) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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