1992年12月18日発売/ソフトビジョン/8,500円(別)/TBL(パチンコ)/1人用
<ゲーム内容>
パチンコに出かけたきり行方不明になったお父さんを探しに行くというストーリーで、規定台数(ツンジェ20台、シャージェ30台、チュージェ20台、ドンジェ20台、パンダワールド10台)を打ち止めにすると、そのフィールドはクリアとなり、次のフィールドへ行くことができる。パチンコ台は、「ファイト一発/バッドボーイズ」「ホップ・ステップ・ジャンプ/タイムアップ」「かたつむり」「コスモポリタン/メリーゴーランド」「エモーション」「クロスライン」「パニックゲート/ショートサーキット」「プリティーガール/オーマイガー」「グレートサンダー/ポーカーフェイス」「オーディション/パレード」「カチカチ山/ポイントゲッター」などが用意されている。
<操作方法>
方向ボタン・・・全体マップでは、左右で街を選びます。街や、パチンコ店内で『連ちゃん』を上下左右に移動させます。上下でメニューを選択します。パチンコ台画面で、左右でバネの強弱を調整します。右を押すと強く、左を押すと弱くなります。パスワード入力画面で、文字を選びます。
スタートボタン・・・ゲームを開始します。パチンコ店内で、街に戻るときに使用します。街で、全体マップに戻るときに使用します。
Aボタン・・・パチンコ台で、サブメニューを表示します。
Bボタン・・・固定打法を使用します。
Cボタン・・・メニュー画面などで、コマンドの決定に使用します。台の選定で、使用します。パチンコ店内で、会話をします。パチンコ台で、玉の打ち出しに使います。カウンターで、パスワードをもらうとき使用します。
<ストーリー>
『YOKOHAMA・パチパチ中華街』
ラー油の香りと活気に満ちた、ちょっと変わったパチンコアイランドです。
この中華街、もとはごく普通の中華街だったのですが、
ここに住むある中国人が”パチンコ”に目をつけ、
この中華街にパチンコ店をオープンしたのでした。
するとどうでしょう。アッという間に大人気。
パチンコ店は次々と増え、9店舗にもなりました。
―――と、ここまでは良かったのですが・・・・・・。
どこからか噂を聞きつけた謎のパンダが現れ、
この中華街を買いしめてしまったのでした。
そして自らも、ゴージャスで妖しい魅力を漂わせた、
パチンコ店の建設をはじめたのでした。
その頃からです。
行方不明者が続出するようになったのは・・・・・・。
「あのパチンコ店に行ったら、二度と帰って来れない。」
街の人々は口々に噂しあいました。
それでも、そのパチンコ店の妖しい魅力に勝てず、
行方不明になる人は後を絶ちませんでした。
とあるウーロン茶屋『恋々(れんれん)』。
ここの主人であるパチンコ好きの陳さんも、
パチンコ店の噂を聞き、YOKOHAMAのパチパチ中華街へ行くと
言って出かけたきり、行方不明になってしまいました。
数年後、一人の占い師が予言をしました。
「もうすぐ、あのパチンコ店の力を封じ込める者が現われる。
それは、南方より来る女の子・・・・・・。」
ここに18才になった、ウーロン茶屋『恋々』の一人娘連がいます。
「お母さん、私、YOKOHAMAのパチパチ中華街に行って、お父さんを探してきます。」
そう言い残して、連は幼い頃別れた父を探すべく、
YOKOHAMAのパチパチ中華街を目指すのでした。
2008年11月28日
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