1997年4月18日発売/ダイキ/6,800円(別)/TBL(麻雀)/1人用/CD2枚組/セーブ容量6
<ゲーム内容>
ニューラスベガスで開催される様々なコスプレ麻雀大会を勝ち抜き、全ての服を集めてVIP倶楽部に入場し、雀帝の栄光と最高のコスチュームを手に入れるのが目的の「Story game」と、アニメ&実写の好きなキャラクターを選んで対戦することができる「Free Play」といった2種類のゲームモードが用意されている。2枚目のディスクは、「撮影&アフレコ風景」「声優と出演者のインタビュー」「オリジナルムービー満載」などが楽しめるMaking Discとなっている。
<操作方法>
【マップや選択項目画面など】
方向ボタン・・・項目の選択
Aボタン・・・決定
Bボタン・・・キャンセル
Cボタン・・・決定
※ムービーはスタートボタン、セリフはAボタン、Cボタンでスキップすることができます。
【麻雀プレイ】
方向ボタン・・・左右で捨て牌の選択
Aボタン・・・決定
Bボタン・・・キャンセル
Cボタン・・・決定
Xボタン・・・コマンドメニュー
Yボタン・・・コマンドメニュー
Zボタン・・・コマンドメニュー
<ストーリー>
20XX年、すでに平和が訪れ、世界中が豊かになった地球は、好戦的な男性にとって変わり、多くの財閥の女性達によって支配されていた。人々が着る洋服は、すでに化学物質により大量に自動生成が可能となっており、全てに満たされたお金持ちのステータスシンボルは、もはや金やダイヤモンドを持つことではなく、いかに沢山の手作りのコスチュームを持っているかに移っていた。
しかしすでに洋服の職人は数少なく、手作りのコスチューム、特に20世紀風のアンティークスタイルのコスチュームは、大変な貴重品となり人気があった。麻雀は上流階級の女性達にとって社交の場として、世界中に拡がり大ブームとなり、コスチュームを賭けたゲームが世界中で繰り広げられていた。そして勝者は手に入れたコスチュームを、その場で着てコスプレを披露するのが習わしとなっていた。
石油に代わる新エネルギー、ニューロンの商品化に成功し巨万の富を築き上げた西園寺財閥の令嬢、優子はかねがね世界中のコスチュームを収集する旅をしたいと考えていた。
そんなとき地球新聞社主催の「第1回世界コスプレ麻雀大会」がギャンブル都市ニューラスベガスで開かれることを知った。西園寺優子はとびきりのコスチュームを賭けて争われるこの大会で、なんとしても新たなコレクションを増やしたいと考えた。麻雀が苦手な彼女は、腕に自身がある友人(それがプレイヤーあなたです)に頼み込み、代打ち人になってもらい、大会にエントリーをする。予選会場となる数々の雀荘を勝ち上がり、規定数のコスチュームを集めた者だけが、最終ステージ「VIP倶楽部」での戦いに参加出来る。「VIP倶楽部」で優勝すれば初代「雀帝」の称号が与えられ、自分のコレクションの数々を披露することが可能な、ファッションショーまで開催できるのだ。
大会の幕は切って落とされた。コスチュームを賭けたニューラスベガスでの激しく長い戦いに、あなたは持てる力すべてを注ぎ、正々堂々と立ち向かうのだ!
2008年09月21日
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