2016年02月06日

僕らは何故レトロゲームを遊ぶのか

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 2015年10月8日発行、株式会社オークラ出版発行。1,500円+税。260ページ(裏表紙含む)。

<内容>
 著者:前田尋之。17章構成で、ゲームソフトの歴史の流れを掴むことができる教科書本。

序章 家庭用ゲーム機登場前夜「スペースインベーダー」
第1章 ファミコン以前のブーム立役者「ゲーム&ウオッチ」
第2章 コマンド選択式でAVGを「ポートピア連続殺人事件」
第3章 このゲームやりたさにファミコンが売れた「ゼビウス」
第4章 ジャンプアクションの決定版「スーパーマリオブラザーズ」
第5章 RPGというジャンルを確立させた名作「ドラゴンクエスト」
第6章 シューティング全盛・アーケード移植期「グラディウス」
第7章 落ちものパズルの始祖「テトリス」
第8章 箱庭を作る喜び「シムシティ」
第9章 格ゲーから派生した人気作「ファイナルファイト」
第10章 何かを育てる楽しさ「プリンセスメーカー」
第11章 対戦がゲームにもたらしたもの「ストリートファイターII」
第12章 冒険も戦闘もしない主人公「ときめきメモリアル」
第13章 ポリゴンとムービー登場によるグラフィックの超進化系「DOOM」
第14章 収集・交換・通信・・・ソーシャルゲームの源流「ポケットモンスター」
第15章 旧作リメイクと、ダウンロード配信サービス「バーチャルコンソール」
第16章 ゲームの面白さって何だろう?

※同著の家庭用ゲーム機興亡史 ゲーム機シェア争奪30年の歴史では、ゲームハードに特化した教科書本なので、セットで合わせるとより効果的です。世代的に10代〜20代後半もしくはゲームにそこまで詳しくないけど興味がある方向け。
posted by 将 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム関係の本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする