2014年11月30日

FC『三国志II 覇王の大陸』

1992年6月10日発売/ナムコ/6,900円(別)/SLG/1人用
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<ゲーム内容>
 『三国志』をモチーフにした歴史シミュレーションゲーム。プレイヤーは、7人の君主(劉備、孫策、馬騰、董卓、曹操、袁紹、劉璋)の中から1人を選び、他の君主をすべて倒し、30国すべてを自分の国にする事が目的。PS『NAMCO ANTHOLOGY 1(ナムコアンソロジー1)』では、アレンジされた作品も収録されている。

<操作方法>
【戦略モードの場合】
 十字ボタン・・・コマンド等の選択、カーソルの移動、武将・国データの切り替え、数字等の入力。
 セレクトボタン・・・道の表示とキャンセル。
 Aボタン・・・コマンド等の決定、メッセージの表示、メッセージの表示中に押すと早送り。
 Bボタン・・・コマンド等のキャンセル、武将データの表示とキャンセル。

【戦術モードの場合】
 十字ボタン・・・カーソル・ユニットの移動、コマンド等の選択、数字の入力。
 Aボタン・・・コマンドの表示・決定、ユニットの配置先・移動先の決定、メッセージの送り。
 Bボタン・・・コマンド等のキャンセル、武将データの表示とキャンセル。

【戦闘モードの場合】
 十字ボタン・・・駒の種類の選択、コマンドの選択。
 Aボタン・・・コマンドの決定、コマンドの表示、メッセージの送り。
 Bボタン・・・駒ごとの兵数の表示とキャンセル。

<ものがたり>
 西暦180年代の半ば、長きにわたって繁栄を続けてきた後漢王朝にも暗い影が漂い始めていた。

 長い栄光の日々は決してよいことばかりではない。甘んじることなく、いっそうの精進に努めればよいが、ときの役人たちは違った。賄賂がはばをきかし、政治は私腹をこやす場と化していた。役人間にも派閥が生まれ、権力を手中に収めんがため、様々な画策が水面下でなされていた。

 当然、政治は荒れた。悪いことに飢饉が重なり、民衆の不満は高まる一方であった。そこへ現れたのが黄巾賊である。世直しを唱えてはいたが、彼らもまた私利私欲に走る暴徒の一群であった。

 朝廷は反乱を鎮めるため、地方の武将に討伐を命じる。また、それ以外にも民衆を救うべく立ち上がった義勇の士もいた。義兄弟の契りをかわした劉備、関羽、張飛の3人である。

 彼らの活躍で反乱制圧には成功するが、いったん点けられた戦乱の火種を消し去ることはもはやできなかった。朝廷の腐敗、衰弱を見て取った地方の武将たちをも巻き込み、権力争いがついに表面化する。

 かくして中国は未曾有の戦国時代へと突入した。――後に「三国志」として語り継がれることになる、あの時代である。