2014年08月23日

FC『WIZARDRY(ウィザードリィ)II リルガミンの遺産』

1989年2月21日発売/アスキー/6,500円(別)/RPG/1人用
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<ゲーム内容>
 米パソコンゲームから移植の3DRPG。種族、性格、特性値、職業などカスタマイズでき、前衛・後衛で最大6人パーティーを組み、煙を吐く山に挑む。天変地異の原因を解き明かすため、ル・ケブレスという龍によって守られている神秘の宝珠を探索するストーリー(シナリオ3、LEGACY OF LLYLGAMYN【リルガミンの遺産】)。ターボファイル対応。

<操作方法>
 十字ボタン・・・移動
 Aボタン・・・決定
 Bボタン・・・キャンセル

<物語>
 ワードナーの魔除けを取り戻す冒険から、数世代の時が流れました。

 リルガミン(Llygamyn)の王国は、グニルダ(Gnilda)の杖の守護と、この杖を取り戻した勇敢な英雄たち(彼らの冒険はいつか語られることもあるでしょう)、そしてその子孫の賢明な指導のもとで栄華を極めました。

 しかし、その平和な時代も終わる時がきたのです。平和を乱したのは、邪悪なる者どもや、血生臭い戦乱ではなく、自然の力でした。地震、異常気象、津波のうわさが巷にあふれ返りましたが、それに耳を貸したのは最も愚かな者どもと、最も賢い人たちのみだったのです。しかしそれも、アルビシア(Arbithea)の殖民島が津波により全滅し、リルガミンのグニルダ寺院が地震で崩れるまでのことでした。
 何かが、何かとてもよくないことが起こりつつある。リルガミンの人々はこの事を悟ったのです。世界の終末を呼び立てる者まで現れました。

 この混乱を解決する唯一の望みは、ル・ケブレス(L’kbreth)なる龍によって守られている神秘の宝珠のみ、リルガミンの賢人たちの考えは固まりました。
 その宝珠の力をもってすれば、毎日のように伝えられる災害の、真の理由を解き明かすことができるのです。
 賢人たちは英雄の子孫や、勇敢な冒険者たちを呼び出しました。受け継いだ先人の、あるいは自らの力と技で、ル・ケブレスを捜し出し、宝珠を勝ち取るために・・・・・・・・・

 旅立つ前の、血気にはやる冒険者を前にして、カント寺院の僧侶が最後の予言を行いました。僧侶は、飼い慣らしたクリーピング・コインを使って砂の上に六角形を描き、そして・・・
 つぶやき・・・・・・詠唱・・・・・・祈り・・・・・・成功!
「警告:ル・ケブレスの力は、この星の力そのものなり!」
 冒険者たちは、もたらされた予言に多少圧倒されつつ、賢者の次なる言葉を待ちました。
「世に危機あらわるるとき、リルガミンは常に自ら先頭に立ち、その危機に立ち向かってきた。
 今や、汝らがその先陣に立ち、人々を救うのだ。これぞ、リルガミンの遺産(Legacy of Llygamyn)なり。
 汝らに幸運と、カドルトの守護のあらんことを(Good luck and may Kadorto smile upon you).」